どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
先日、NMAX155が納車されてから1ヵ月が経過しました。
仕事休みの土日に乗ることがメインなので、正直もう一ヵ月たったのかぁ…というのが正直な感想です。本当に社会人の時間の経過は早く感じますね(^▽^;)
ところで新車の場合は納車一ヵ月後に車両点検をすることが推奨されています。
特にヤマハのバイクは初回点検(1ヵ月目)は無料ということなので、ご多分に漏れず私もNMAX155の一ヵ月点検に行ってきました。
しかし『初回点検って何をやるの?』、『費用はいくらかかるの?』などの疑問点がありましたので、
今回は一ヵ月点検について、何のためにやるのか?、費用はいくらかかるのか?などを
私の実体験を交えつつまとめてみました。
初回点検とは
初回点検とは、慣らし運転が終わる『納車後30-50日以内または1,000kmを超える時点』で行う点検整備のことです。
初期の点検整備が今後のバイクの寿命に大きな影響を及ぼすため非常に重要な点検です。新車の場合はお買い上げの販売店で無料で実施してくれる場合がほとんど。
初期点検で行う主な作業は「オイル交換」「ベルト調整」「タイヤの空気確認」「ワイヤー類の潤滑」となっています。
納車して間もないのにオイル交換?と思うかもしれませんが、新車のギアは鋭く角が残っている状態なので、走っていると金属同士が触れて摩耗していきます。
これは新車のバイクが走る上では自然な現象で、ギアの角が取れていくことを「アタリがつく」と言います。
その際に金属同士の摩耗によって目に見えない金属の鉄粉がオイルに混じることでピストンを傷つけ、最悪の場合はギアの破損にも繋がってしまうこともあります。
したがって初回点検時のオイル交換は、この鉄粉が混じったオイルを交換する必要があり、定期的なオイル交換とはまた違った意味があります。
ちなみにヤマハの新車を購入の場合、初回点検(一ヵ月点検)の無料チケットが自宅宛てに郵送されます。私の場合はバイク購入後の1週間後ぐらいに送られてきました。初回点検の時に使用するので無くさないようにしましょう。
▼初回点検無料チケット
初回点検に行く時は、「無料チケット」と「メンテナンスノート」、現金(オイル代等整備費)を忘れずに持っていきましょう。
▼メンテナンスノート
●お買い上げの販売店で点検を受けられない場合、
ヤマハ車はヤマハスポーツバイク取扱店が無料で実施することになっています。
●オイル代、消耗部品代、交換工賃などは実費請求されます。
●期間内にお越しいただけない場合は、販売店へご相談ください
整備項目と費用
整備内容については、各種油脂類の点検整備と、エンジンオイル、ギヤオイルの交換をやってもらいました。NMAX155はATなのでオイル交換は二ヶ所やります。
オイル交換込みでかかった費用は4,250円でした。
上でも述べましたが、納車一ヶ月のオイルはギアの鉄粉が混じっているため、初回点検ではオイル交換は必ず行います。したがって点検は無料ですが消耗品代はかかるので注意が必要です。
次回の点検日の予約
最後に次回の点検について、初回点検までの走行距離を基に次の点検日(走行距離3,500km)の目安を教えてくれます。
私の場合は一ヶ月で500km走行していたので次回は半年後の19年5月頃を予定しています。
以上で初期点検は終了です。総作業時間はだいたい30分ぐらい。思っていたよりも早く終わった印象です。
ちなみに今回の整備内容はすべてメンテナンスノートに記載されていました。
まとめ
新車納車の1ヵ月後、もしくは1,000km走行した場合は初回点検を必ずやるようにしましょう。初期点検はバイクの寿命にダイレクトに関わってくる非常に重要な点検です。走行距離が少なくても必ず行うようにしましょう!
初期点検が終わったら慣らし運転も終わりですので、これから思う存分バイクの性能を楽しみます(^o^)
それでは、よいバイクライフを!