どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
- Dリングの顎ひもは取り外すの面倒くさい。
- おすすめのラチェット式ヘルメットを教えてほしい
今回はそんな方に向けて、顎ひもがラチェット式のフルフェイスヘルメットを4つ紹介します。
クイックリリース式の顎ひもは廉価製品が多くを占めているため、安全性が疑問視されるヘルメットが多いです。
一方で今回紹介するヘルメットはSHOEIなど有名ヘルメットブランドに絞っているので、安全性、品質面もお墨つきの物を紹介していきます。
ラチェット式ヘルメットとは?
ラチェット式ヘルメットとは顎ひもがワンタッチで取り外せるマイクロラチェット式(メーカーによって呼称は異なる)になっているヘルメットのことです。
特徴としては、ワンタッチ式と比べてしっかりと顎ひもが固定できる一方で、片手で簡単に顎ひもを取り外せることです。
主要な顎ひもはDリング式ですが、Dリングは片手はおろかグローブをつけたままでも取り外しが難しいので、日常使いだと脱着が煩わしいのが欠点です。
マイクロラチェット式は片手で簡単に取り外せるので、マジで便利です。一度使ったら楽すぎてDリングに戻れなくなるほど。
最近はその利便性から各メーカーのツーリングヘルメットに採用されているケースも散見されています。
欠点としてはラチェットの部分が顎にあたって痛いという意見があることと、安全性の2点です。
一点目は実体験で言うと慣れでだんだんと顎ひもの部分は気にならなくなるので問題なし。安全性はたしかにレースにも利用されるDリングと比べると疑問ですが、ラチェット式でJIS規格にも通っているヘルメットもあるため公道利用程度でしたら全く問題ないと言えるでしょう。
▼OGKのマイクロラチェット式の顎ひもPULL部分を引っ張ることで片手で顎ひもが脱着できる。
OGK Kabuto エアロブレード5
- 重量は1,433g
- 安全規格はJIS
- 顎ひもはマイクロラチェット
- UVカットシールドを標準装備
- ピンロックシートは別売
- 希望小売価格は32,000円~(税抜)
まずは僕が一番おすすめしているフルフェイスヘルメット OGK Kabutoのエアロブレード5を紹介します。
OGKのヘルメットは国産メーカーでありながら、非常にリーズナブルな価格でコスパに優れたヘルメットを展開しているのが特徴のヘルメットメーカー。
そんなOGKが軽量を売りにしているのがこのエアロブレード5です。
一般的なヘルメットが1,500g以上の中エアロブレード5は1,400g台と従来のヘルメットより100g以上軽いのが特徴です。
ヘルメットの100gの差というのは、手で持った感じでもわかりますし実際に被ってみると首・肩の負担がめちゃくちゃ減るので、重量というのはヘルメットの快適性を追求するうえで非常に重要な要素です。
エアロブレード5は軽いだけでなく、OGK独自特許によるフォルムにより風切り音の低減も実現しているので、重量以外の快適性にも力を入れています。
当然JIS規格を取得しているので、安全面もヌカリがなく、それでいて3万円台で買えるのは圧巻の一言。
普段使い~ツーリングまでどの用途でも万能で使用できる万能ヘルメットなので、迷ったらエアロブレード5を買えばいいと感じるほどの傑作ヘルメットです。
OGK Kabuto カムイ3
- 重量は1,580g
- 安全規格はJIS
- 顎ひもはマイクロラチェット
- IR&UVカットシールドを標準装備
- インナーサンバイザーを標準装備
- ピンロックシートは別売
- 希望小売価格は29,000円~(税抜)
エアロブレード5と同じくOGK Kabutoから販売されているカムイ3も顎ひもがマイクロチェットとなっている日常使いを重視したツーリングヘルメットです。
エアロブレード5は軽さと快適性を重視したヘルメットに対して、カムイ3はインナーサンバイザーとUVカットシールドを搭載した多機能性を重視したヘルメットです。
特にUVカットシールドは高価格帯のヘルメットでも搭載していない珍しい機能で、真夏の直射日光に対して多大な効果を発揮してくれる超絶便利装備です。
それでいてJIS規格をしっかり取得しており、価格は3万円を切る値段で提供してくれているのはコスパお化けと言わざるを得ません。
欠点を上げるのなら、重量が1,600g弱とやや重いぐらいでしょうか。
SHOEI GT Air2
- 重量は1,563g
- 安全規格はJIS
- 顎ひもはマイクロラチェット
- ピンロックシートを付属
- インナーサンバイザーを標準装備
- 希望小売価格は51,000円~(税抜)
日本二大ヘルメットメーカーてあるSHOEI・Araiの内のSHOEIが販売するプレミアムツーリングフルフェイスがGT-Air2です。
ツーリングヘルメットとして、機能性・快適性を追求したモデルになっているため、静粛性、ベンチレーション性能において右に出る物はないといえるヘルメット。
内装も起毛素材を使うことで、着け心地に不快感を及ぼさないよう徹底して、ライディング時の快適性にこだわっています。
曇り止めのピンロックシートが別売りではなく、最初から付属されているのも地味にありがたいポイント。
やはりSHOEIということで安全面・品質面もヌカリはなく誰でも満足できる万能ヘルメットとなっています。
欠点をあげるとすれば、インナーサンバイザーを搭載することで、重量と帽体がやや大きくなってしまうところでしょうか。
NOLAN X-903
- 重量は不明(1700~1800g)
- 安全規格はSG
- 顎ひもはマイクロラチェット
- ピンロックシートを付属
- インナーサンバイザーを標準装備
- 希望小売価格は59,000円~(税抜)
NOLANは1972年に創業したイタリア発の欧州No1ヘルメットメーカーだ。
エアベンチレーションやラチェット式あごひも、曇り止め用のPINLOCK®シートなど、革新的な機能を世界で初めて採用した会社で、現在も、安全性、機能、デザイン、品質と価格のバランスのとれた商品を数多くリリースしています。
X-903はレーシングヘルメットのX-803の優れたエアロフォルムを継承したうえで、サンバイザーや、ラチェット式あごひも、ビルドインインカムなど、ツーリング用途に機能性を追加したモデル。
それでいて、カーボンとケプラーを配合したハイエンドなコンポジッド素材を使用していたりと、ラグジュアリーなツーリングヘルメットの位置づけです。
何より海外製ヘルメットはかっこいいグラフィックモデルが多数存在しているので、個性をより発揮したいという方には特におススメのヘルメットといえるでしょう。
しかし、快適性の面では国産ヘルメットに劣り、重量が重く、静粛性の面では不満点が残るという声もあります。
ラチェット式ヘルメットまとめ
以上、顎ひもがラチェット式のおすすめヘルメットまとめでした。
正直ツーリング用途のヘルメットでしたら、着脱が簡単なラチェット式ヘルメットが圧倒的におススメです。
僕はDリングからラチェット式に変更してから、あまりの着脱の楽さに正直Dリングにはもう戻れません。
ラチェット式はワンタッチ式みたいに衝撃で簡単に外れるということも考えられないので、安全性も高いと言えますし、正直もっと普及してほしいぐらいです。
実際のところはDリングのヘルメットがまだまだ主流なので、僕がおススメするラチェット式ヘルメットを今回まとめさせていただきました。
以上、参考になれば幸いです。
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