どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
- 真夏のバイクジャケットはどれを買ったらいんだろう?
- おすすめの夏用ジャケットを教えてほしい
そんな方に向けて、今回はバイク歴10年以上のハルオがオススメする夏用ジャケットを紹介します。
夏用ジャケットは各メーカーから色々な種類が出ていますが、本当に夏でも涼しく快適に使えるジャケットは数少なかったりします。
そんなわけで、今回は真夏の使用に向いているハルオ的おすすめのバイク用ジャケット4選を紹介します。
目次
真夏のジャケットはフルメッシュ一択。それでも暑いけど
バイクジャケットは色々な種類があるけども、実際のところ真夏で長袖のジャケットを着るのはどう考えても暑すぎなわけで、暑さ対策としてはメッシュ地のジャケットを採用するのが一般的。
メッシュの隙間から風を取り入れることができるので、長袖でも空気の流れによって体を冷やせるという理屈なわけです。
肝心なのがメッシュ素材がジャケットにどれたけ使われているかということ。
メッシュジャケットといっても、部分的にメッシュが採用されていて、他の部分は普通のファブリック素材となっている製品も多いからです。
そういった半フルメッシュジャケットは、どうしてもすべての素材がメッシュでできた『フルメッシュジャケット』に比べて、空気の流入量が減るので、暑いし蒸れてしまいやすいです。
なので真夏のジャケット着用を考えている場合はフルメッシュジャケットの購入一択というのが僕の考え方です。
当然これから紹介するジャケットもフルメッシュもしくは、真夏でも着用に耐えうる素材の製品を紹介しています。
コミネ プロテクトライディングメッシュパーカ
- すっきりとしたアウトドアスタイルのフルメッシュパーカ
- プロテクターは肩・肘・胸・脊椎を標準装備
- フードは着脱可
- カラーは5色展開
- 希望小売価格は15,000円(税抜)
格安でバイク用品を展開しているメーカー ”コミネ”が販売しているフルメッシュパーカの一つが『プロテクトライディングメーシュパーカ』です。
特徴はフルメッシュジャケットが一万円台前半で買えてしまうという圧倒的な安さです。
しかも全身にしっかりとプロテクターが着いているという充実ぶりで、他社のフルメッシュジャケットの半値以下で買うことができるので、謎すぎる価格設定では?と思えてきます。
一方でコミネ製はデザインが残念だったりするのですが、『プロテクトライディングメーシュパーカ』はほぼ無地単色とバイクウェアらしいゴテゴテしたデザインを廃したシンプルなところが逆に街乗りに映えてグッドです。
サイズ感も大きすぎず、普段着のジャストサイズで着るのもよし、ワンサイズ大きめでゆとりがある感じで着るのもよしで、見た目を気にする人にもおすすめできます。
ただし、縫製が雑だったりと値段なりの品質ということを注意して購入するようにしましょう。
またプロテクターは肩・肘・胸・背中にありますが、背中はメッシュ状のふにゃふにゃパッドが入っているので、安全性はあまり期待できませんので要注意。
安全性が気になる人は脊椎パッドはよりしっかりしたプロテクターに交換した方がいいでしょう。
- 1万円台前半の破格の安さ
- 見た目はシンプルでグッド
- 縫製の荒さなど品質は価格相応
コミネ プロテクトフルメッシュパーカ
- グラフィックパターンをプリントしたフルメッシュパーカ
- プロテクターは肩・肘・胸・脊椎を標準装備
- フードは着脱可
- カラーは8色展開
- 希望小売価格は15,900円(税抜)
さきほどの『プロテクトライディングメッシュパーカ』が無地でシンプルな見た目をしていたのに対して、こちらはグラフィックパターンを採用したフルメッシュパーカ。
それでいて実売価格は13,000円程度とコミネのコスパの高さには頭が上がりません。
もちろんプロテクターも同様、肩・肘・胸・背中にありますが、背中はメッシュ状のふにゃふにゃパッドが入っているので、安全性が気になる人は脊椎パッドは交換した方がいいでしょう。
今回紹介したコミネ製品のフルメッシュパーカ2つの中身はほぼ一緒なので、見た目の好みで選ぶといいのかなと思います。
ちなみにハルオは『プロテクトフルメッシュパーカ』を購入しました。
- 1万円台前半の破格の安さ
- 派手すぎないなグラフィックパターンを採用
- 縫製の荒さなど品質は価格相応
クシタニ フルメッシュパーカージャケット
- アーバンユース仕様のフルメッシュパーカジャケット。
- プロテクターは肩・肘・脊椎が標準装備(胸は別売)
- フードバタつき防止のループつき
- カラーは3色展開
- 希望小売価格は30,800円(税抜)
クシタニは1947年に創業した老舗バイクウェアメーカーです。
レーシングスーツも開発したりと、バイクウェアに関してはかなりのノウハウが蓄積されているので、総じてアパレルメーカーとして品質がどの製品も高いのが特徴です。
そんなクシタニが販売しているジャケットが『フルメッシュパーカジャケット』。
正直フルメッシュジャケットといえば、クシタニというぐらい夏用ジャケットとして有名です。
製品名通り、フルメッシュ素材を全身に余すことなく使うことで風通しは抜群ですが、裏地は肌触りのよいナイロンを採用しているので着心地は抜群です。
シルエットもタイトめでアーバンユースに映えるジャケットなので迷ったらこれ!と言えるぐらいの名品と言えます。
ただ、あまりに人気すぎて他人と被る可能性が高いですし、毎年4月には売り切れるので購入するには早めの行動が必要になってきます。
難点があるとしたら、少し重たいので、もう少し軽かったら良かったのにというところでしょうか。
- 3万円と高いが、それ以上に高品質
- フルメッシュパーカのド定番
- 人気すぎて春先で品薄に
Hyod UCIMIZUジャケット
- 汗の気化熱を利用して冷却する”クーリングストレッチ”素材を採用
- メッシュは不採用も生地はかなり薄い
- プロテクターは肩・肘・脊椎が標準装備(胸は別売)
- カラーは7色展開
- 希望小売価格は25,900円(税抜)
最後に紹介するのは、メッシュではなく、汗の気化熱を利用して体を冷却するサマージャケットHYODの『UCIMIZUジャケット』です。
メッシュではないので、メッシュジャケットほど走行時は風を取り入れることができず涼しくはありませんが、汗の気化熱を利用して涼しくさせているので、停車中の涼しさはUCHINIZUが上回ります。
もちろん普通の走行中もトップクラスの涼しさなので真夏使用に耐えられる数少ないサマージャケットと言えます。
デメリットは生地が薄いので走行風でバタつきやすい、転倒すると引き裂せる可能性がある、プロテクターが浮き出て見た目が気になるなどの問題点があります。
プロテクターは普段は柔らかいですが、衝撃時に硬くなる素材D3O®が標準装備されていますが、正直D3Oは重たいのでハルオはあまり好きではありません。僕だったら軽いプロテクターに交換するかな。
メッシュジャケットの質感が苦手の人にとってはベストのサマージャケットと言えます。
- 気化熱を利用する夏用ジャケット
- フルメッシュが苦手な人におすすめ
- 2万円後半と値段は高め
夏用バイクジャケットまとめ
どの夏用ジャケットも一長一短なので、何を重視するのか?で、オススメは変わってきます。
それぞれのジャケットがどういった方に向いているかを簡単にまとめると下記の通りです。
- プロテクトライディングメーシュパーカ → シンプルなフルメッシュパーカ。コスパ◎
- コミネ プロテクトフルメッシュパーカ → グラフィックパターンを採用したフルメッシュパーカ。コスパ◎
- クシタニ フルメッシュパーカジャケット → 高品質なフルメッシュパーカの決定版
- HYOD UCIMIZUジャケット → 冷感機能を備えたフルメッシュの対抗馬、停車時はフルメッシュを凌駕する涼しさ
以上です。
夏用バイクジャケット選びの参考になれば幸いです。
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