どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
- 夏場のバイクは暑くて仕方が無いけど、プロテクター入りジャケットが無いと不安
- 夏用のオススメのジャケットが知りたい
そんな方に向けてオススメなのが、「クシタニ フルメッシュパーカージャケット」です。
このジャケットは知る人ぞ知る、クシタニの中でもかなり有名なジャケットで、商品名通りほぼ全面メッシュ素材でできているため、非常に風通しがいいのが特徴です。
それでいてフード付きでカジュアルな側面を取り入れているため、毎年夏前には完売してしまうほどの超人気のジャケットとなっています。
しかし、夏用のジャケットで一番気になるのは、『どれぐらいの暑さまで耐えられるのか?』ということだと思います。
今回は「クシタニ フルメッシュパーカージャケット」を購入して3ヶ月経過しましたので、夏場の暑い中、実際に使用してみた感想を書いていきたいと思います。
この記事では、
- クシタニ フルメッシュジャケットの特徴
- クシタニ フルメッシュジャケットの使用感
を解説していきます。
バイクの夏用ジャケットをお探しの方の参考になれば幸いです。
目次
クシタニ フルメッシュジャケットの基本情報
特徴 | アーバンユース仕様のフルメッシュパーカジャケット。ライディング機能を損なう事なく、バイクを乗り降りしてもナチュラルに見せられるウェアとして開発。 |
---|---|
機能 | ・メッシュ ・消臭 ・肩・肘・背中ソフトパッド標準装備(脱着式) |
素材 | (表)ポリエステル100%(メッシュ)、別布/ナイロン100%、フード裏/綿100%、(裏)ポリエステル100%(メッシュ) |
カラー | ブラック・ネイビー・レッド・ 全3色※21年度 |
サイズ | M、L、LL、XL |
価格 | 28,000円(+税) |
値段は税込で3万円以上と決して安い買い物ではないですが、フルメッシュ素材のジャケットは選択肢が多くない中、上質な物をお探しの方には第一の選択肢に入るのかなと思います。
何よりバイクウェアの老舗ブランドであるクシタニ製というのは購入に至る大きな動機になると思います。
初めに
今回購入したのはブラックのLサイズ。
購入した時期は5月のGWですが、その時点でネットではほぼ完売。直営店に赴き少しだけ残っていた物をなんとかゲットしました。
毎年、4月中にはほぼ完売するらしいので、予約などで早めに動くことをおすすめします。
私は身長169cm、体重60kg、細めの体格で、Lサイズがジャストサイズでした。
造り自体が細めにできているので、普段のサイズよりワンサイズ大きめを購入することをおすすめします。
クシタニ フルメッシュジャケットの外観
●前
●後ろ
デザインは単色で、胸のあたりにラインがぐるっと一周入っているだけでかなりシンプルな印象ですが、メッシュ素材はスラブ調になっているので質感はかなり高いです。
ごちゃごちゃしているのが嫌いな方にはかなりドンピシャなデザインだと思います。
フード付きなのでタウンユースでも使えそうなカジュアルな仕上がりになっているのが特徴ですが、実際のところメッシュ生地が普段着として違和感があるので、あくまでバイク用というのが大前提です。
夏用ジャケットだとフードは厚く感じやすい要素なので賛否両論ですが、僕はフード付きの方がオシャレに見えて、いかにもなバイクウェアから遠ざかるのでむしろありがたいです。
シルエット
シルエットはプロテクターが肩に入っているため肩に多少の厚みがありますが、作り自体が細身なのもあって普段着とそこまで遜色ないカジュアルなシルエットです。
バイクウェアらしくない都会的なシルエットと言えるでしょう。
プロテクターが肩・肘・背中にあるため、服自体に重さは結構感じます。
重いプロテクターがいやだ!という人はプロテクターを交換することをおすすめします。
着丈
着丈は長すぎず、短すぎずでちょうどよく、ジャストサイズで着た場合は中に半袖一枚着るだけで体にフィットするぐらい細身です。
中に着込む余裕はほとんどないですが、夏用なので着込まなくて問題ないですね。
ちなみに普段着と同じサイズを選ぶとタイトすぎので、フルメッシュパーカジャケットに関してはワンサイズ上げが正解です。
その他機能
胸ポケットが左に一個ついており、カードや小銭程度なら入れることができます。
またフードも全面メッシュ素材となっており、フードのばたつきを防止するループを装備しています。
表生地
表生地の素材はポリエステルでできており触った感じ破けにくそうで、かなりしっかりしている印象です。
素材や、縫製のレベルは安物のフルメッシュジャケットとの差を大きく感じます。
このジャケットの一番の特徴はやはりジャケット全面がメッシュになっているということです。
上記のように近くで写真を撮りますと、メッシュ状に生地ができているのがよくわかると思います。
このメッシュが前面部だけではなく、腕部からパーカーまで文字通りフルメッシュとなっているので、風通しが良さそうなのも納得です。
裏地
裏地を見てみると、まず目に入るのが首回りのロゴや、パターン。
見えないところにも気が配られていておしゃれです。
裏はナイロン製で、表生地のしっかりとした雰囲気とは一転して、肌触りが柔らかいのが印象的でした。
生地には小さい穴が無数に空いているので、風通しも問題ないです。
また裏地の左胸のところにはチャック付きのポケットがついていますので、小さな小物程度でしたら収納できます。
プロテクター
プロテクターは肩・肘・背中に、樹脂性のソフトプロテクターが付属し、プロテクターの構造は網目状の構造が特徴的で、フルメッシュ素材と合間って風通しのよさに貢献しています。
付属しているのは必要最低限のプロテクターと言った印象で、チェストプロテクターは装着可能ですが、別売りとなっているのが非常に残念です。
クシタニ フルメッシュジャケットの着心地
ファーストインプレッションはプロテクターが入っていることに起因する重めのナイロンパーカーといった感じでした。
普段着でも使えるのかな?とも思ったのですが、外観上メッシュ生地はいかにもなバイクウェア感がてているので、プロテクターを抜いたとしても普段着に使うには違和感があるといった印象です。
着心地は表生地のポリエステルの生地が厚めでしっかりしているかつ、長袖のため走行していない時は、ただの重たい厚手の服に成り下がってしまいます。
もちろん吸水素材でもないため、裸に直接ジャケットが触れると汗が貼り付いて気持ち悪いので、下記のような吸汗+冷感素材インナーは必須といえます。
クシタニ フルメッシュジャケットの涼しさ
それでは、クシタニ フルメッシュパーカジャケットが実際どれだけ涼しいか通常時と走行時の2パターンで検証してみます。
通常
当たり前ですが、長袖のため夏場で着る場合はかなり暑いです。これを着てその辺ウロウロするなんて不可能です。
ただし日差しを遮ってくれるので、直射日光で肌が焼かれる暑さを感じることはなく、純粋に着込むことにより汗をかいてしまうといった感じです。
気温が30度以上だとこの服を着て行動するのは流石にきびしいですね、暑いです。
イメージとしては普段着だけでみた場合は、素材かしっかりしているので、その辺で売っている長袖のナイロンパーカーで感じる暑さ以上に暑いです。
夏に信号待ちなどで止まっている時はかなりの灼熱地獄を体験できます。
走行時
走行時はうってかわってフルメッシュの恩恵をフルに受けることがで、さながら走行風が冷房のように体に突き刺さってくるので、かなり気持ちよくて快適です。
40km/hを超えてくるあたりで冷涼な走行風が感じ取ることができ、夏場でもかなり快適に走行することができます。
直射日光は長袖でしっかりとガードされながら、走行風をジャケット内に取り入れて走行できるので、半袖で走行するよりも全然快適に走行することができました。
逆に言うて20℃ぐらいだと走行風を取り入れすぎて、メチャクチャ寒いです。
クシタニ フルメッシュジャケットの総評
以上、クシタニ フルメッシュパーカーのレビューでした。
フルメッシュ素材で風通しは文句ないですし、シルエットもバイクウェアしすぎていないカジュアル感を保っていることがポイント高いです。
何より老舗メーカーのクシタニらしく全体的に質感が高く、3万円でも納得のいく値段設定だと思います。
「夏用ジャケットでこれ以上おすすめのジャケットはない!」と自信をもって言うことができるジャケットでしょう。
ただし非常に人気なので、毎年発売すぐに売り切れてしまうようです。
遅くとも4月中に買わないと”欲しいサイズがない”ということになってしまう可能性が高いので、購入はシーズン前に早めに行動することをおすすめします。
デザイン:
シルエット:
着心地:
機能性:
涼しさ:
手に入りやすさ:
コスパ:
総合評価:
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初めまして!
ブラック、暑くないですか?
先週三鷹店でホワイトと悩んでヨシムラ仕様のブラック予約してきましたが黒でよかったのか今だに…(笑)
Johnnyさん初めまして!
ブラックは熱を吸収するので、熱くなりやすいですね。。
ただ、動いたら涼しいし、停車したら熱いのはどの色を着ても変わらないので、あまり気にするところではないのかなと思います。