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バイク死亡事故から読みとく胸部プロテクターの重要性と選び方

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

みなさんはバイクに乗る時、プロテクターを装着していますか?

プロテクターを必要とする重大事故に遭遇したことがない方がほとんどだと思うので、『本当に必要なのか?』と疑問に思い装着されていない方も多いと思います。

結論を言いますと、プロテクターの装着で、事故にあった時の死傷する確率はうんと減ります。

後ろから車に追突されたのに、プロテクターのおかげで軽い打撲で済んだ。というケースは数多く報告されています。

当ブログでも万が一の事故に備えプロテクターの装着を推奨しています。

特にプロテクターで重要になってくる部位が胸部。バイクの死亡事故の原因は胸部損傷が頭部に次いで多いからです。

頭部はヘルメットの装着が義務付けられているので、安全面に気を付けている方は多いと思いますが、胸部プロテクターをしている人って実際少ないですよね?

胸部プロテクターは法律上強制されていませんが、実はヘルメットと同じくらい安全上重要な装備なんです。

今回は胸部プロテクタの重要性について、実際のバイク事故から『どの部位が損傷を受けやすいのか?』を解説し『なぜ胸部プロテクタの装着が重要なのか?』の理由を書いていきます、

記事の最後には、おすすめの胸部プロテクタも紹介していますので、よかったら参考にしてください。

バイク死亡事故の損傷部位について

プロテクターの重要性をひも解くために、まずはバイク事故で死亡した例を見ていきます。

下のグラフは、バイク事故で死亡した際に致命傷となった部位の割合を示しています。

二輪車乗車中死者の損傷主部位(構成率)

出典:警視庁

上記表より、過去5年間の死亡事故の損傷部位は頭部が47.5%胸部が27.0%であり、8割の死亡事故は頭部、胸部の損傷で亡くなっているということがわかります。

頭部損傷で死亡している場合、主な原因はヘルメットのあごひもの結束がゆるい、結束していない等、

ヘルメットの脱着が原因とされています。

ヘルメットの脱着がバイク死亡事故の約3割〜4割を占めており、これまでの年間の推移に大きく変化は有りません。

当然ですがあごひもはしっかりと締めるようにしましょう。

一方で胸部損傷で死亡している場合、無防備な胸部をプロテクターで守っているかどうかで致命傷度合いが大きく異なります。

現状胸部プロテクターの着用率はバイク乗りの10%にも満たしません。

事故で胸部を損傷した場合、プロテクターがなければ無防備な状態を晒すことになるので、胸部プロテクターの装着が生死を分けていると言っていいでしょう。

胸部プロテクターの重要性

死亡事故の損傷部位で胸部が頭部に次いで3割を占めているので、胸部プロテクターの重要性については理解いただけたと思います。

次に実際の胸部プロテクターの装着率とプロテクターを装着しない理由を見ていきましょう。

年別プロテクター着用率
プロテクターを着用しない理由

出典:警視庁

10年前に比べて胸部プロテクターの装着率は右肩上がりですが、それでも平成30年で着用率は7.8%と10%に満たないことがわかります。

プロテクターを着用しない理由を見ていくと「着用するのが面倒」の割合が最も高く、非着用者の約4割を占めています。

プロテクターを知らない」割合は年々減少傾向にあることから、プロテクターの認知度は高まっていますが、面倒で高価なため装着には至っていないというのが現状のようです。

ボディやシートベルトで守られている四輪車と異なり、二輪車は無防備な胸・腹部をプロテクターで守ることが重要になってきます。二輪車事故死亡者の3〜4割は胸・腹部が致命傷となっていますが、そのほとんどが胸部プロテクターをしていれば助かったかもしれません。

それでも「面倒だから」「値段が高いから」という理由で胸部プロテクターを着用しないというのはどうでしょうか?
現在はジャケットに簡単に装着できるタイプや3,000円程で買える手頃な胸部プロテクターも販売されています。事故をしないに越したことは有りませんが、万が一に備えて胸部プロテクターを装着しておきましょう。

決局は自分の身は自分でしっかり守りましょう!って話ですね。

じゃあ『実際どんなプロテクターがあるのか?』というところで、

次におすすめの胸部プロテクターを紹介していきます。

おすすめの胸部プロテクター

胸部プロテクターは大別すると主に以下2パターンが有ります。

  1. 胸部プロテクター単体で使用するタイプ
  2. ジャケットに直接取り付けるタイプ

それでは、一つずつ説明していきます。

胸部プロテクター単体で使用するタイプ

単体で使用するタイプのメリットはどの衣類にも利用できることです。

普段自分が使っているウェアの下に装着できるので、それ専用のバイクウェアを用意せずに済み、シーズン毎に服装を替える時も使いまわすことができます。また頑丈で重い製品から、軽量で安価な製品まで種類が多岐にわたるのが特徴です。

ただデメリットとして、厚めの物が多いので、上に着る服は余裕のあるサイズでないと装着は厳しいです。

具体的に言うと、こんな感じの安価な物や↓

 

 

脊椎も同時に保護してくれる胸部プロテクターも有ります↓

 

ジャケットに直接取り付けるタイプ

ジャケットに直接取り付けるタイプのメリットは、プロテクターの装着を前提に作られているため、ジャケット内にプロテクター用のスペースが元々確保されている点です。またジャケットとプロテクターを一度に脱着出来るため利便性に優れています。

プレートを真ん中で分割するセパレートタイプの物が一般的です↓

 

セパレートタイプは真ん中に継ぎ目があるので、一枚式のプロテクターに比べて耐久度は落ちしまうので注意が必要です。

同じメーカーでなくてもプロテクターとウェアに互換性がある場合もあるので、プロテクターがジャケットと対応しているか確認してから購入しましょう。

プロテクターを選ぶ際の注意点

ヘルメットは日本でSG規格やJISをはじめとする厳しい安全基準を守った物が発売されていますが、プロテクターには安全基準という物はありません、安全性を見極める規格はCE規格(欧州規格)のみとなっています。

安全を考慮する際の目安として、CE規格を通過した胸部プロテクターを選ぶことをおすすめします。CE規格にはLEVEL1とLEVEL2が有り、LEVEL2の方が安全性能は高いです。

CE規格はメーカーがヨーロッパ地域で販売したいがために取得している場合が多く、国内で販売されている全てのプロテクターが取得している訳ではないです。
「CEマークが付いていないプロテクターだからといって信頼出来ない」ということではありません。CE規格が不明の場合はJMCA推奨プロテクターと書かれているかも判断基準の一つになります。

 

ちなみに僕は『RS TAICHI TECCELL [テクセル]セパレート チェストプロテクター』を装着しています。

CE LEVEL2を通過した高い衝撃吸収性とRS TAICHIのジャケットに直付けで着脱も簡単なのが特徴です。

さいごに

胸部プロテクターの重要性をご理解いただけたでしょうか?

バイク死亡事故の3割は胸部損傷によるものですが、胸部プロテクターを装着している人は10%もいないのが現状です。

もし胸部プロテクターを装着していれば助かったかもしれないのです。

当ブログでも万が一の事故に備えCE規格を通過したプロテクターの装着をおすすめしています。

自分の命を守るためにも、バイクに乗る時はプロテクターを着用しましょう。

それでは良いバイクライフを!

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