ヘルメット

【2021年版】システムヘルメットおすすめランキング4【メーカー別】

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

  • システムへルメットってどれを買ったらいいんだろう?
  • おすすめのシステムヘルメットかあったら教えてほしい

今回はそんな方に向けて、バイク歴10年のハルオがおすすめのシステムヘルメットを解説します。

システムヘルメットは高くて10万円以上と値段はピンキリですが、安くても品質が良いものがあったりと、どれを買ったら良いか正直頭を悩ませると思います。

今回紹介するヘルメットは予算別で3万円~10万円までと、バラエティに富んだシステムヘルメットを4つ紹介します。

システムヘルメットとは?

システムヘルメットとは、顎部分が上に可動することで、ジェットヘルメットとフルフェイスヘルメットを使い分けることができるヘルメットのこと。

ヘルメット一つで、ジェットの解放感とフルフェイスの安全性を自由に選択できるので利便性抜群なのは間違いない。

また地味に便利なのがヘルメットを着けたまま飲食ができるということ。

特に運転しながらドリンクを飲めるのはやりたくなる機会がそこそこあるだけに、それだけでかなり便利と言わざるを得ません。

ただしメリットとデメリットは表裏一体なわけで、多機能な分ヘルメットは重くなるし、価格もそれなりにします。

後、グラフィックモデルがほとんど存在しないので、ヘルメットに個性を求める人にはあまり向いていないかもしれません。

あくまでヘルメットとしての利便性を極限まで追求した境地がシステムヘルメットというわけです。

システムヘルメットを選ぶポイント

システムヘルメットはフルフェイスほど種類は多くないけれど、どのメーカーも大概1つはリリースしています。

なので、どれを選んだらいいか迷うのが正直なところ。

システムヘルメットに限らず、ヘルメット選びは下記の要素で選ぶのがポイントです。

  1. 重量
  2. 安全性
  3. 機能性
  4. 見た目
  5. 価格

特にシステムヘルメットの価格はメーカー毎で差が大きく、これから紹介するヘルメットも下は3万円台、上は10万円と値段の幅がかなり極端です。

なので、最終的には自分の予算に合うヘルメット選びにはなりそう。

ただし、今回紹介するヘルメットはどこもレースに供給するような品質の高い物を製造しているメーカーなので、決して安いからダメというわけでもないので、自分が気に入った物を買うのが結局は上手な買い物だと思います。

参考リンク:必読!ヘルメットの選び方解説ページ

OGK Kabuto リュウキ

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OGK KABUTO(オージーケーカブト)
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特徴
  • 重量は1,650g
  • 安全規格はSGのみ
  • 顎ひもはマイクロラチェット
  • UV&IRカットシールドを標準装備
  • インナーサンシェード付き
  • ピンロックシートは別売
  • カラバリは単色のみで6色展開
  • 希望小売価格は33,000円(税抜)

2020年の夏にOGKカブトから発売された比較的新しいモデルの『リュウキ』

リュウキの一番の特徴は国産メーカーでありながら価格は3万円台とその圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。

システムヘルメットは構造が複雑な分、重くなりがちですがリュウキは部品点数を見直すことで前モデルと比較して100g以上軽量化しているらしい。

ヘルメットの軽量化はカーボンを採用したり、素材を見直すことが多く、その分価格は高騰しがちですが、リュウキは素材を変えずに構造を見直すことで軽量化に成功しているため価格も据え置きと、企業努力の結晶のようなヘルメットと言えます。

また地味にすごいのがOGKカブト独自のUV&IRカットシールドを標準搭載していること。

紫外線(UV)99%カットに加え、赤外線(IR)を74%カットと、日射しによってヘルメット内が暑苦しいということがなく、この点に関してはOGKカブトが抜きん出ていると感じます。

欠点は帽体が前後に大きく、少し独特な形状をしているので、見た目は好みが分かれるところ。

また安全規格はSGのみで、ヘルメットを販売する上で最低限の安全規格を取得したという印象です。

JISが取れる基準に達していなかったのか、コストカットのため取得しなかったのかは不明てすが、国産メーカーであるならば、JISまで取得しておいて欲しかったところです。

  • 国産メーカーで3万円台とコスパの良さ
  • 帽体は大きめで好みが分かれる
  • 安全面はSGのみ取得でやや不安

SHOEI ネオテック2

Shoei Neotec II ヘルメット (L)(メタリックマットブルー)
ショウエイ(Shoei)

特徴
  • 重量は1,697g
  • 安全規格はJIS取得
  • 顎ひもはマイクロラチェット
  • インナーサンシェード付き
  • ピンロックシートを装備
  • カラバリは10種類以上でグラフィックモデルも存在
  • 希望小売価格は63,000円(税抜)

日本が誇るヘルメットの世界的トップブランドの一つ。SHOEIが発売しているシステムヘルメットが『ネオテック2』

SHOEIが発売するシステムヘルメットとしては『シンクロテック』『マルチテック』『ネオテック』に続く4代目ということで、他社製品よりも熟成された印象を持ち、目立った欠点は見つけられず静粛性・機能性・内装・品質ともに最高水準のシステムヘルメットと言えます。

他の主な特徴とは、専用インカムSENA SRLをヘルメットにビルドインできる仕様になっているので、ヘルメット内にインカムがピッタリ収まり、デザイン的にもスッキリするし、風切り音の低減に貢献しています。

また、ネオテック2はシステムヘルメットでは珍しくカラーバリエーションも豊富で単色のソリッドモデルだけでなくグラフィックモデルも存在します。

ただし、重量が1,700gとかなり重いため、長時間のツーリングには向いてなく、あくまで普段乗りメインで使うのに向いてそうです。

  • 内装・密閉性など全体的に高品質
  • 重量はやや重め
  • グラフィックモデルありでカラバリが豊富
  • 値段が6万~と高い

AGV スポーツモジュラー

特徴
  • 100% カーボンファイバー製
  • 重量は1,400g
  • 安全規格はJIS取得
  • 顎ひもはチタン製Dリングを採用
  • インナーサンシェード付き
  • ピンロックシートを装備
  • カラバリは黒を基調とした3色
  • 希望小売価格は85,000円(税抜)

スポーツモジュラーはイタリアの名門AGVが発売しているシステムヘルメット。

フルカーボン素材を帽体だけではなく、フリップ部分まで採用することによって驚異的な軽さと強度を実現しています。

平均的なフルフェイスヘルメットが1,500gのなかスポーツモジュラーは1,400gと正に圧倒的な軽さ。

ここまで軽いと長時間のツーリングでも首の疲労感はたいぶ楽になりそうです。

衝突安全性能もAGVフルフェイスのフラッグシップである「PISTAGP R」と同等レベルを確保しているのはフルカーボンの恩恵を受けてのこと。

ベンチレーションの性能も良く、コストを度外視したクオリティは圧巻の一言。

その分値段は驚異の10万円とまさに超高級ヘルメットで買える人は限られると思いますが、フルカーボンのシステムヘルメットと考えると納得。

一つ気になるのは顎ひもがDリングなので、着脱が面倒です。他社同様マイクロラチェット式にして欲しかったところ。

  • システムヘルメットとは思えない軽さ
  • ベンチレーションもよく効く
  • 値段が10万円と非常に高い
  • 顎ひもはDリングなので、脱着が面倒

LS2 VORTEX

カーボンシステムヘルメット VORTEX(ボルテックス) SG認証の日本向け正規品 (XL)
LS2(エルエスツー)

特徴
  • カーボンファイバーを採用
  • 重量は1,600g
  • 安全規格はSGのみ
  • 顎ひもはマイクロラチェット
  • UVカットシールドを標準装備
  • インナーサンシェード付き
  • ピンロックシートを装備
  • カラバリは単色1つのみ
  • 希望小売価格は53,000円(税抜)

まずそもそも『LS2』とはなんぞや?ということで調べてみました。頭を守る大事なヘルメットを怪しい中華メーカーに任せるのは心もとないですから。

『LS2』は2007年にスペインのバルセロナで生まれたヘルメットブランド“で、2019年には年間約250万個という生産数を叩き出した世界ナンバーワンシェアを誇るヘルメットブランド。

2017年に、LS2の生産工場は日本の安全基準であるSGマークの認証工場に登録されていたりと、歴史は10年そこそこと浅いですが、世界的にはかなり実績あるヘルメットブランドようです。

もちろん、ヨーロッパの安全規格ECEに適合しているヘルメットを出しているので、品質面は問題ないと言えるでしょう。

そんなヨーロッパ発の『LS2』が発売しているシステムヘルメットが『VORTEX』

一番の特徴はシェルにカーボンファイバーを採用することで、非常に軽量かつ丈夫なヘルメットだということ。

しかもカーボン製ヘルメットなのに、実売4万円とシステムヘルメットとしては、非常に手の届きやすい価格なのも魅力的。

デザイン面も非常に秀逸で、上述の通りLS2のヘルメットが特段品質面で国産メーカーに劣るというもなさそうなので、かなりお買い得なシステムヘルメットと言えるでしょう。

注意点は新興海外メーカーにありがちなサイズ感が日本人の頭にフィットしていない問題があるようです。

目安としては国内メーカーのサイズよりも1サイズ上のヘルメットを買うと失敗することが少ないようですが、出来るだけ実店舗で試着してからの購入をオススメします。

  • LS2はスペイン発の世界的メーカー
  • 重量はやや軽め
  • 安全規格はSGのみ
  • 国産メーカーと比べてサイズ感はかなり小さめ

システムヘルメットまとめ

どのシステムヘルメットも一定以上の安全性・快適性はあるので、何を重視するのか?で、でどのヘルメットがオススメかは変わってきます。

それぞれのヘルメットがどういった方に向いているかを簡単にまとめると下記の通りです。

  • OGKカブト リュウキ → 高コスパ。安さ重視ならコレ!
  • SHOEI NEOTEC2 → 高品質・高性能なスタンダードモデル
  • AGV スポーツモジュラー → フルカーボンで超軽量・耐衝撃性を実現
  • LS2 vortex → 新興メーカーだが品質面は悪くない。カーボン製で軽量かつ丈夫

以上です。

システムヘルメット選びの参考になれば幸いです。

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