どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
昔のバイクでメーター類と言えば、スピードメーター、タコメーター、オドメーター、トリップメーター、燃料計ぐらいだと思います。
しかし最近のバイクは上記のメーター類に加えて、時計から燃費計まで内蔵されていたりと多機能化が進んでいます。
実際、僕は2018年式のNMAX155を購入しましたが、『こんな機能までメーターに付いているのか!?』と驚いています。(NMAXの発売は2016年~)
今回は『今のバイクはこんな便利な機能があるんだよ』ということを伝えていければと思い、NMAXに搭載されているメーター類を紹介していきます。
目次
基本情報
NMAXは現在主流のデジタル式のメーターを採用しています。アナログの要素は一切ありません。
メーターディスプレイは以下の通りとなっています。主要部分は番号を表記しましたので、参考にしてください。(※警告灯と表示灯関係は省略しています。)
- 燃料計
- 時計
- スピードメーター
- 瞬間燃費計
- マルチファンクションディスプレイ
①燃料計は、ガソリンの残量が減るとセグメントの数が減ります。最後の一セグメントになると点滅して知らせてくれます。(最大6セグメント)
②時計は自分で時刻調整可能です。
④瞬間燃費計は、走行中の瞬間燃費の変化(目安)リアルタイムで表示します。燃料計のセグメントは6段階で低燃費で走行しているほどセグメントの数が増えます。
NMAXのディスプレイは多機能です。時計は最近のバイクだったら標準装備されているのことが多いですが、瞬間燃費計まで搭載しているとは驚きましたよ。
僕はけっこうカタログ値より燃費が悪いので、瞬間燃費計はめっちゃ参考になります。アクセルを開けたら燃費計は1セグメントぐらいしか示さないので、アクセル開度は一定になるくせがつきました。
マルチファンクションディスプレイは次の章で説明します。
マルチファンクションディスプレイ
マルチファンクションディスプレイには以下の機能が備わっています。
切り替えはメーターディスプレイの左下にある”SELECT”ボタンで切り替えます。
- オドメーター
- トリップメーター(TRIP1/TRIP2)
- フューエルトリップメーター
- 瞬間燃費表示
- 平均燃費表示
- エンジンオイルトリップメーター
- Vベルトトリップメーター
それでは一つずつ説明していきます。
オドメーター
走行した総距離を表示しています。
どのバイクでも必ずありますね。
トリップメーター(TRIP1/TRIP2)
リセットしてからの走行距離を積算します。
NMAXにはトリップメーターは2つ搭載されています。
フューエルトリップメーター
燃料計の残り1セグメントが点滅を始めてからのおおよその走行可能距離を表示しています。
あくまで目安、僕は参考にしたことはありません。基本燃料の残りが一目盛りになったらガソリンいれにいきます。
残り一目盛りで20knは走れると思います。
瞬間燃費表示
瞬間燃費計のセグメント表示を数値に見える化した物です。走っていない時は図のように表示されません。
アクセルを開けていなければ、瞬間燃費表示は99km/Lと表示され、そこからアクセルを開けるとリアルタイムで瞬間燃費表示は悪化していきます。
瞬間燃費の表示は”km/Lまたは”L/100km”を表示することができます。
平均燃費表示
今まで走行した距離の平均燃費を自動で算出してくれます。(リセット可)
平均燃費の表示は”km/Lまたは”L/100km”を表示することができます。
エンジンオイルトリップメーター
エンジンオイルの交換忘れ用のメーターです。
最後にエンジンオイルを交換してからの距離を表しています。エンジンオイルトリップメーターの走行距離が初回は1,000km、2回目はリセット後5,000km、以降はリセット後6,000km走行するとエンジンオイル交換表示”OIL”が点滅し、ドライバーに警告してくれます。
Vベルトトリップメーター
Vベルトの交換忘れ用のメーターです。
最後にVベルトを交換してからの距離を表しています。Vベルトトリップメーターの走行距離が20,000kmになるとVベルト交換表示”V-BELT”が点滅し、ドライバーに警告してくれます。
まとめ
NMAXはオド、トリップメーターから燃費測定まで多機能なメーター類が備わっています。特に『平均燃費』と『瞬間燃費』を測ってくれる機能は中々面白いです。
瞬間燃費計をつけていれば、視覚的に燃費を意識できるので、ちょっとしたゲーム感覚で運転できます。
個人的にはタコメーター、スピードメーターはアナログ式で、それ以外はデジタル式がビジュアル的に好みですが、コスト削減するために今後はデジタル式が増えてくるのでしょう。
しかし「デジタルメーターの普及でメーター類はこれからもっと便利になるかもしれない」そんなことをNMAXから予感させられました。
今後、新型バイクのメーターにどんな機能が付加されるのか期待したいと思います。