NMAX

【カスタム】NMAXにYSSリアサスを交換してみた【効果は?】

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

小型スクーターでは圧倒的な乗りやすさと動力性能を持っておりPCXと二分する人気を持つNNAX。

そんなNNAXの欠点としては足周りが固くお世辞にも乗り心地がいいとは言えません。

足回りが微妙な原因はコストダウンの弊害による安物のリアショックとタイヤが純正装着されていることなのですが、消耗品のタイヤをすぐに変えるのはもったいないということで今回はリアショックを変えてみることにしました。

交換したものは一万円前後とわりと手頃な価格で買える社外品『YSS ハイブリッドサスペンション』。

この記事では

  • YSS ハイブリッドサスペンションの特徴
  • YSS ハイブリッドサスペンションの実際に使った感想

を解説していきます。

NMAXのリアサス選びの参考になれば幸いです。

NMAXの足回りは固い

NNAXは125ccクラスの小さな車体のわりには車体剛性が高く、走りに関しては全体的に気に入っているのですが、唯一気になるのが足回りの設定が固すぎることてす。

初めてまたがった時から、『サスの沈みこみがあんまりないな』と感じましたし、走行中もアスファルトの継ぎ目など段差で車体がよく跳ねます。

足回りが硬いメリットはカーブや高速走行で走行安定性を得るためだったりしますが、もっとマイルドな乗り味の方が僕は好みです。

というか、125ccクラスだったらスポーツ走行よりも街乗りの乗り心地重視の方が当然重要のはずなんですが…

どうやら足回りが硬い設定はNMAXのデフォルト設定のようで、足回りの硬さを解消するためにはタイヤを変えるか、リアサスを変えることで解消される可能性があるようです。

今回はタイヤ交換はまだ溝があるのに変えるのは流石にもったいないなと感じたので、一万円前後で買える社外リアサスの交換で対応してみることにしました。

YSS ハイブリッドサスペンションの特徴

商品名YAMAHA NMAX125/155 YSS製 DTG リアサスペンション 335ミリ純正長
取付ピッチ335mm(純正同等)
プリロード5段階調整(ダイヤル式)
特徴新開発のツインチューブセパレート構造(オイル室、窒素ガス室)により、摺動部の動作が 従来モデルよりもスムーズになり、 しなやかさと粘り強さを兼ね合わせた特性を獲得。

あえてリザーバータンクを装着しないことで バネ下重量の軽量化にも寄与。 サスペンションボディにはアルミCNCとスチールを組み合わせた高剛性ボディを採用。 乗り心地の良さ、路面追従性共にすぐに体感していただけます。

YSSハイブリッドリアサスペンションの特徴は取付けピッチが純正同等の335mmなので、純正と乗り心地をほとんど変えないで済むことと、プリロード5段階調整できるのでリアショックの固さ調整が可能であることです。

値段は1万円台と安いわりにはNMAXの足回りの固さが解消されるというAMAZONレビューが多数あったため期待したいところです。

YSS ハイブリッドサスペンションの外観は下記の通りです▼

台湾製ですが質感は悪くなく、持った感じズッシリと重量感がありチープな感じはしませんでした。

NMAX  YSS製 リアサスペンション
created by Rinker

YSS ハイブリッドサスペンションを取り付けてみた

今回リアサスを交換する車両はNMAX155です。

NMAXとNMAX155は同じ車体なので、NMAX用のリアサスでも交換可能なのです。

リアショックの交換方法は下記を参照しました。

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2130152/car/2519336/5171031/note.aspx

作業時間は不馴れだったこともあり、2時間ぐらいかかりました。

基本的に外装を取り外す作業をひたすら繰り返すので難易度的には初心者でも十分できる内容だと思います。

事実、初心者の僕でも交換できたので、自分でやってみるのもありだと思いますが、面倒な人は交換費用は5千円ぐらいなので、シンプルにバイク屋にやってもらう方かいいでしょう。

ちなみに使った工具は下記ソケットレンチセットを使いました。

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ソケットレンチセットはリアサス交換だけでなく、基本的な分解整備をするための工具がほぼ全部揃っているのでDIYをこれからやっていきたい人にはオススメの工具セットです。

YSS ハイブリッドサスペンションを取り付けた外観

まずは、純正との重量比較をしていきます。まずは純正リアショックから。

純正は1000g以下で軽く、プリロード調整もできません。どこ製かは特に記載がなかったのですがなんか安っぽい印象でした。

一方でYSSハイブリッドリアサスペンションの重量は下記の通り。

プリロード調整機構があるためか1326gと純正より少し重くなってしまいます。

左右交換すると大体500gぐらい重くなりますが、乗り心地に影響することはなく誤差の範囲でしょう。

そして、実際に取付けてみたNMAXの外観は下記の通りです。

ショックアブソーバーの外観がチェック柄になっているのですが、取付け後も思っている以上に目立つためいいアクセントになってかっこいいです。

スプリング部分のカラーは黒以外に青赤の2色を選択できたのですが、車体の色に合わせて黒で正解でした。違和感なく良くマッチしています。

YSS ハイブリッドサスペンションを実際に使った感想

純正サスは固かったこともあり、プリロードの設定はとりあえず5段階で一番柔らかめの設定で乗ってみることに。

ちなみにプリロード調整は手で回すタイプなので工具要らずで簡単ですが、結構力がいるので女の人は厳しいかもしれません。

乗ってみた感想は、、、またがってバイクを揺らしてみると、純正より体感的によく沈むような感じがします。

実際に走行してみると気持ち柔らかくなったかなという感じがしますが、正直劇的な変化はあまり感じられませんでした。

ただ、アスファルトの継ぎ目の段差を乗り上げるときの段付き感は減った感じがするので、純正より柔らかくなった思うので一応満足しています。

1万円ぐらいで手軽にできるカスタムとしてはそこまで悪くないとは思いますが、劇的に効果があったかと言われると微妙ですね。

足回りからチラ見えするリアショックが地味にかっこいいのでドレスアップとして効果が高かったのが思わぬ利点でした。

結論、『多少足周りが柔らかくなった効果はしますが、劇的な効果は期待しない方がいいかな』というのが感想です。

NMAX  YSS製 リアサスペンション
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