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【電動自転車】パナソニックハリヤをレビュー【eバイクのエントリーモデル】

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

  • 電動クロスバイクって使い勝手はどうなの?
  • 安くてオススメの電動クロスバイクを教えて欲しい

今回はそういった方に向けて、パナソニックの電動アシストスポーツバイク『ハリヤ』をレビューしていきます。

ハリヤは10万円台で購入できるebikeのエントリークラスとして販売されている電動クロスバイクです。

本格的なebikeが20万円以上と手が出しにくい一方で、ハリヤはコストパフォーマンス的に重要なポジションにあるモデルと言えます。

そんな電動クロスバイク『ハリヤ』を5年間使用してきた僕が実際の使用感をレビューしていきます。

電動自転車 ハリヤの特徴

パナソニックの電動アシスト自転車『ハリヤ』の特徴は下記の通りです。

特徴
  • 重さ23.2kg
  • 変速:外装7段
  • タイヤサイズ:26×1.90 HE
  • バッテリー容量:12Ah
  • 最大走行距離:73km
  • 補助速度範囲:24km/h未満

『ハリヤ』は電動アシスト機能のついたクロスバイクの中でも、比較的安価なエントリークラスとしての立ち位置のモデル。

電動クロスバイクの中でも、とりわけ秀でたところはないですが、欠点らしい欠点もないスタンダードな印象です。

エントリークラスとはいえ、ママチャリなどあらゆる種類の電動自転車を販売しているパナソニック製ということで、電動クロスバイクとしては十分な機能と安心の品質なのが特徴と言えます。

しかも三年補償が付いているので、万が一の故障・盗難にも対応してくれるのは大手国産メーカーならではと言えるでしょう。

電動アシスト自転車のアシスト力は法律で厳密に定められており、人の力(踏力)1に対するアシスト力の比率は走行速度10km/h未満で最大2、10km/h以上からアシスト力が徐々に減少して24km/hではアシスト力が0になるように定められています。

このアシスト力の比率はeバイクだろうが、電動ママチャリだろうが同じです。

ハリヤも例外なく、24km/hでアシストは切れてしまうので要注意。

電動自転車 ハリヤの外観

ハリヤの外観は下記のとおりです。

タイヤを交換しているのとボトルホルダーを取り付けている程度のほぼノーマル車です。

 

▼パッと見は完全にクロスバイクにしか見えない。

 

▼ハンドル周りはライト、電源、呼鈴が初期装備。スマホホルダーは別売り。

 

▼バッテリーは12ahを標準装備だが、20ahまで装備可能。

 

▼タイヤは26×1.90を標準装備。オンロードメインなら太すぎるので、1.50のタイヤに交換したいところ。(写真は2.9×1.50に交換済み)

 

▼クランクカバーでモーター周りはしっかり覆われているので、防水対策はバッチリ。雨が降っても故障することはない。

 

 

電動自転車 ハリヤ5年間使用レビュー

ここからは実際にハリヤを5年間使用したレビューを率直に書いていきます。

アシストモードは三段階で最大73km走行可

ハリヤのアシストモードは

  • パワー(最大走行距離45km)
  • オートマチック(最大走行距離54km)
  • ロング(最大走行距離73km)

の三モードが存在し、パワーが一番アシスト力が強く、ロングが一番アシスト力が弱いです。

実際の使用感としてはパワーとオートマチックは若干違うかな?という感じで強力なアシスト力を感じますが、ロングは明らかにアシスト力が弱いといった感じです。

ですので、僕の普段使いの方法は基本『オートマチック』で走り、坂道などのよりアシストが欲しい時に『パワー』を使用するようにしています。

ロングは長距離を走る場合や、バッテリーがもうすぐ切れそうな時に緊急的に使う場合に限られるといった印象です。

ちなみにバッテリーに関しては、5年間使ったバッテリーをフル充電して『パワー』モードのまま走りきると、約40km走ることができたので、新品状態のバッテリーだとカタログスペック通りの走行距離が走れるかと思われます。

純正タイヤは太めで乗り心地はガッシリ

純正タイヤサイズは26×1.90 HEと、MTBによく採用されるセミスリックタイヤ仕様なので、ハリヤの乗り心地は太く、ガッシリとした印象です。

元々のタイヤがかなり太めなので、タイヤサイズを1.90→1.50に細くすると、漕ぎ出しが軽くなって楽に速度をのせることができるので、タイヤを替える価値は十分にあると思います。

ただし25km/hでモーターアシストが切れるため、細くしたからといって最高速にはあまり影響を及ぼさいのは要注意です。

また、ハリヤにはフロントにエアサス機能が搭載されているので、歩道の段差など走行中の衝撃を緩和してくれるのが地味ながら安定感に寄与しているのでは?と感じます。

しかもエアサスにはロック機能があるので、安定性より走行性能を重視する時は簡単にオンオフの切り替えができるのはありがたいですね。

僕は町乗りメインなので、エアサス機能は常にオンで走っていますが、効果はプラシーボな気もするので、サスペンションはお好みで使ったらいいのかなと思います。

ブレーキはディスクではなくVブレーキですが両輪ともによく利きます。

サドルは硬く、長時間乗るとお尻が痛くなるのでもう少し軟らかったら良かったかなと思います。

最高速は伸びないが、長距離が長快適

電動自転車のアシストはスポーツタイプやママチャリ関係なく、24km/hで切れてしまうため、ハリヤも例外なく最高速は驚くほど伸びません。

25km以上の速度になると、ハリヤは20kgの重たい自転車になってしまうので必死に漕いでもマジでスピードは伸びませんでした。

ただ25km/hまでなら強力なモーターアシストがあるので、漕ぐのはホントに楽です。

適度なアシスト感なので、自分で漕いでる感じはありますが、疲労感はあまりなく、『30代のおっさんでも一時間以上ハリヤに乗ってもまだまだ連続して乗れるな』というぐらい漕ぎだしは楽です。

それなりの速度で長時間のライディングに利用する時こそハリヤの真価が発揮されると感じました。

5年間乗って故障は一切なし

モーターを搭載している電動自転車は一種の家電と考えて差し支えないはず。

電動自転車も高価な物なので出来るだけ長く使いたいだけに、不具合の発生頻度は重要視したほうがいいと思います。

ハリヤは安心のパナソニック製ということで、5年間使用しても故障が発生したことはなく至って快適です。

安物の電動自転車だと、雨の日に乗ったら壊れたりしやすいのですが、ハリヤは雨の日にもバリバリ使っていますが全く問題なしです。

個人的に電動自転車はモーター周りが故障するリスクを考えれば、安い中華製を買うよりも有名メーカーの自転車を買うのが圧倒的にオススメです。

電動自転車 ハリヤの総評

電動スポーツバイクは、本格的なロードバイクほどスピードは出ないですが、楽に楽しくそれなりの速度で走る分にはこれ以上適任な自転車は存在しないとっていいでしょう。

価格的にも、安いロードバイクが10万円ぐらいだと考えれば、その1.5倍で電動スポーツバイクが手に入ると考えればハリヤはかなりコスパに優れていると感じます。

バッテリーは街乗り程度だと一週間ぐらいは使えますが、遠乗りすると頻繁に充電しないといけないという感じです。

正直ハリヤのおかげで気軽に自転車で出かけられる範囲が広くなり、数駅先までが身近になった感じがします。

アラサーのおじさんでも片道10キロ程度ならそこまで苦労せずに走れるので、普段自転車に乗らない人でも適度なアシスト力があるハリヤは十分オススメできると言えます。

ハリヤは電動スポーツバイクでエントリークラスの価格帯になりますが、高級なモデルを買ったとしてもモーターアシストが24km/hで切れることを考えると、性能的にハリヤで十分満足できると言えそうですね。

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