どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
- e-bikeに興味があるけど、実際のところ使い勝手はどうなんだろう?
- e-bikeのメリット・デメリットを教えて欲しい
今回はそんな方に向けて、eバイク歴5年のハルオが実際に感じたeバイクのメリット・デメリットを解説していきます。
正直eバイクは少なくとも10万円以上と決して安い買い物ではないため購入は中々躊躇すると思います。
とにかく漕ぎ出しが楽だからどこまでもスイスイいけるのがeバイクの何よりの魅力です。
そんなeバイクについて、今回は良かったところだけではなく悪かったところも合わせて使用者目線で解説していきます!
目次
eバイクとは?
eバイクとは、よく見る電動ママチャリとは違い、クロスバイクやMTBなどにモーター駆動を追加することで、スポーツバイクの走行性能に電動自転車のアシスト機能を足し合わせた電動アシスト自転車のことです。
スポーツバイクのカテゴリーなので電動ママチャリよりも高いケイデンス(ペダルを回す速度)にもアシストが対応しており、ペダルの踏込に応じてアシストがダイレクトに伝わり、キビキビと素早いアシスト感なのが特徴です。
要するにe-bikeはスポーツバイクのような軽快な走り心地を維持しつつ、電動アシストのおかげで長距離をラクに移動することができるというわけですね。
電動アシスト自転車のアシスト力は法律で厳密に定められており、人の力(踏力)1に対するアシスト力の比率は走行速度10km/h未満で最大2、10km/h以上からアシスト力が徐々に減少して24km/hではアシスト力が0になるように定められています。
このアシスト力の比率はeバイクだろうが、電動ママチャリだろうが同じです。
ちなみにペダルを漕がずにモーター駆動で進む自転車は電動アシスト自転車ではなく“電動自転車”という扱いで、法的には原動機付自転車か自動二輪車に分類されます。
国内でもこのタイプの乗り物がネット通販などで売られていますが、ナンバーの取得などせずに公道で乗る場合は違法ですので要注意です。
実際にeバイクに5年乗った感想
スピードは出ないけど、長距離乗っても疲れにくい
eバイクのアシストは24km/hで切れてしまうので正直最高速は伸びません。
25km以上の速度はeバイクはただ重たいだけの自転車になってしまい、アシストが切れた状態で必死にこいでも無駄だからです。
なのでシャカリキにこいで最高速を叩き出したい人や、少しでも時間短縮を狙いたい人にeバイクは向いていないと言えるでしょう。
一方で25km/hまでならわりとアシストが効くので、それなりの速度で走っても疲労感が少ないのがeバイクの最大の特徴です。
長距離を疲労感少なくサイクリングしたい方にeバイクはピッタリと言えます。
あくまで電動アシストなので運動になる
eバイクとはいえ、あくまでモーターは補助なので、根本は運転者本人の力で漕ぐことになります。
ぶっちゃけ楽をしたい、運動をしたくないという人は素直に原付に乗った方がいいです。
eバイクの最大の利点は『適度な運動になる』につきるかと思います。
この『適度な運動』というのがミソで普通のロードバイクだったら10km走るとかなりバテる一方で、eバイクだと10km程度だったらちょっと疲労感があるぐらいな感じでわりと体力的に余裕があります。
個人的にはeバイクで20km走っても、ロードバイクの10kmには相当しない疲労感だと思います。
楽できるといってもしっかりと運動にはなっているわけで、適度な運動として健康にはいいですし、何より長距離を走っても苦にならないのがeバイクの最大の利点かなと感じました。
ただバッテリー容量の問題があるので、数10kmも遠いところにいくのは難しいというのかが現実です。
eバイクは街乗りメインが最適
eバイクは24km/h以上だとアシストが切れるので最高速が伸びません。
なので平坦な道を真っ直ぐ走るよりも、ストップ&ゴーが多い街乗りの方がアシストの恩恵が大きいです。
しかも街中を自転車で走るのって思いのほか新しい発見があったりして楽しかったりします。
実際僕は都内をeバイクで走っていますが、電車を使っていたら気づけないような新たな場所やお店を見つけたりして、なんやかんや楽しんでいます。
バイクや車と違い気軽に止まれるのもeバイクのメリットなんだなぁと実感しています。
値段は安くて10万円以上と高い
ここまでeバイクのメリットを書いてきましたが、そもそもちゃんとしたeバイクを買おうとすると少なくとも10万円以上、ガチのeバイクは20万円以上するのか相場です。
正直20万円も出したら中古の原付が買えるので悩ましいところですが、eバイクの魅力は『適度な運動になること』『維持費がほぼかからないこと』です。
なので、楽をしたいなら原付を、軽く運動したいならeバイクといった感じでしょうか。
ちなみに原付とeバイクの2台持ちは行動範囲が被りまくっているから不要っていうのが個人的な見解です。
20万円以上の高価なeバイクを買っても、アシストは24kn/hで切れてしまうので最高速は伸びません。
しかもeバイクはバッテリーやドライブユニットがある分そもそも重いので、重量を軽くしたからといって効果があるかは正直微妙です。
なので、個人的には10万円台でバッテリー容量がそこそこあるeバイクで十分だと思ってます。
eバイクは自転車で楽をしたい人にオススメ
ちゃんとしたeバイクは安くても10万以上と気軽に買えるものではないですが、価格以上の価値があるのか?について、僕の答えは『価値はある』です。
僕のeバイクの用途は主に街乗りですが、信号待ちの多い街乗りだと速度が乗るまでは圧倒的なアシスト力でスイスイ加速してくれるからです。
ロードバイクだと速度は出ますが、10kmも走ったらかなりバテるので正直あまり頻繁に乗りたいとは思いません。
一方でeバイクは20km近く走っても適度な疲労感なので、疲労感より自転車を漕ぐ楽しさが優ってきます。
なので、バッテリーが切れない限りはどこまでも行けそうな気持ちにさせてくれるんですよね。
ただし、eバイクのアシストは24km/hで頭打ちで速度はそれほど出ないため、速く走りたいという人はロードバイクを買った方がいいでしょう。
- 一定の速度で楽に走りたい。
- 出来るだけ楽に自転車に乗りたい
という人にeバイクはオススメと言えるでしょう。
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