どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
みなさんはバイクをどこで購入されてますか?
今の時代だと
- gooバイクで下調べして近所のバイク屋に買いに行く
- ヤフオクで購入する
だいたいのこの2パターンですよね。
ヤフオクは少し玄人向きなので、基本バイク屋で購入する方がほとんどだと思います。
僕みたいに何度もバイクを購入していると思うのが、バイク屋って色々な人がいるんだなと、
客をただの金ヅルだと思っている人がいる一方で、購入の検討段階の時点で色々と教えてくれる人もいます。
基本的には親身になって色々教えてくれるバイク屋さんが世の中に多い印象ですが、中にはホントに感じの悪いバイク屋さんも一定数いるのも事実です。
騙されないためにも、精神衛生上にも感じの悪いバイク屋とは関わらないのがベターです。特に、初めてバイクを購入される人は出来るだけ親身になって相談に乗ってくれるバイク屋さんで購入すべきです。
僕自身、最初は安かったという理由だけで購入したバイク屋さんの対応がめちゃくちゃ悪くて、本当にこのバイク屋で買わなければ良かったと何度も後悔しました。
今回はそんな僕の経験を踏まえて、初めてバイクを買う人に向けて、僕がバイクを初めて購入した時の話と、そこから学んだ教訓についてお話ししたいと思います。
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目次
僕が初めてバイクを購入した時の話
バイク選び
僕がバイクを購入したのは大学生の頃です。
元々通勤用にスクーターを買うつもりだったのが、教習車のCB400SFのかっこよさに惚れて、学生でお金もなかったので似たようなネイキッドで車体価格の安い4気筒250ccで探すことにしました。
価格が安い250ccマルチと言ったら、少し古いですがバンディット250ほど安いバイクはありませんでした。
何店舗かまわった結果、走行距離3,000kmで車両状態も悪くないのに、乗り出し価格が約35万円とかなりお買い得な車体を発見し、掘り出し価格だ!と当時はかなり喜んでいました。
しかし、どうにもそこのバイク屋のおっさんの対応が素っ気なく、この店では買いたくないなぁというのが第一印象でした。
結局、他候補のバイクが売れてしまっこともあり、感じの悪いお店でバンディットを買うことになったのですが、そこからが悲劇の始まりでした。。。
納車日初日の事故
支払いを済ませ、後日バイクを取りに行こうと思っていたら、なんとバイクを在庫するのは邪魔だから、いますぐ出して欲しいとのこと。
支払いだけだと思っていたので、ヘルメットを持ってきていない旨を伝えたら、ヘルメットは貸すから早くだしてくれとのことで、しぶしぶ了承して乗って帰ることになりました。
もちろん納車に際して、車体の説明もなく、早く帰ってくださいという感じでした。キルスイッチ、ハンドルロック、ハザードなどの説明は一切なかったです。
ハンドルロックのやり方なんて、教習所でも教わらないから後で知りましたよ。全く……
納車初日、バンディットは250マルチなので、エンジンを回さないと走らず、低速トルクが弱く、4000回転を境に急加速する少しクセの強いバイクでした。
当時教習車のcb400sfしか乗ったことのない僕は、そんなことも知らず初公道ということもあり、ビビりながらゆっくり走っていたので何度もエンストしていました。
自宅にはなんとか到着しましたが、当時は不慣れなためエンストと低回転のかぶりぎみな走行がめちゃくちゃ怖かったのを覚えています。
なんとか自宅についてとりあえずひと安心。。とはいかず、バイク屋から電話がかかってきて、俺のヘルメットだからいますぐ返しに来いとのこと。
かなりむかつきましたが、今後の付き合いのことも考え、しぶしぶ返しにいくことにしました。
もちろん、慣れない中、トルクの谷があるクセの強い高回転エンジンに急加速されたりと翻弄されながらなんとかバイク屋の近くまで行くことはできましたが、
結末はバイク屋すぐ近くの交差点を右折中にバイクがトルクの谷を越えて急加速したため、ガードレールにそのままつき刺さる自損事故を起こしてしまいました。
あいにく、単独事故で誰もケガをしなかったのが不幸中の幸いでした。
事故後の対応について
事故した後、バイク屋は目と鼻の先だったので自分で押していくことに、
タンクは抉れ、ハンドルが曲がって、見た目はボロボロでしたが、自走できるからと、そこのバイク屋には何もせずに返されました。
後日、どうにもまっすぐ走らないし、調子が悪いなと、家の近くのバイク屋に持って行くことにしました。
そしたらフロントフォークがひん曲がっていることが判明しました。
最初は買ったところ以外で整備を依頼するのはすごい失礼なんじゃないかと億劫になっていたのですが、持ち込んだバイク屋さんは分かりやすく説明していただき、しっかりと修理対応していただきました。
同じバイクを売っているのにこうも態度に違いがあるのかと唖然としたのを覚えています。
それからは普段の整備もそのバイク屋さんでお願いしています。
バイク屋選びの失敗から学んだこと
以上の経験から、僕がバイク屋選びの失敗から学んだことを伝えたいと思います。
基本的なことなので、あまり意識したことがない方がほとんどかもしれませんが、わりと重要なことだと思います。
特に初めてバイクを買おうか考えている方は参考にしてみてください。
※あくまで個人の主観です。
信用できないバイク屋では整備しない
別にちょっとしゃべったくらいで、信用もへったくれもないと思いますが、
個人的にいいバイク屋さんの定義は
- 店頭に置いていないバイクの相談も聞いてくれる。
- 奥にあるバイクでも動かして、エンジンをかけてくれる。
- 中古車の悪いところもしっかり説明してくれる。
などが挙げられます。
どれも大抵のバイク屋さんはしっかり対応してくれますが、一部のバイク屋さんは断ったり、嫌な顔をします。
感じが悪い=技術がないというわけではないのですが、そういった店では購入はいいですが、整備を頼まないように僕はしています。
態度の悪いバイク屋さんと関わるのは精神衛生上、よろしくありませんから。
多少遠くても愛想のよいフレンドリーなバイク屋さんにお願いした方が良いバイクライフを送れるので僕はそっちをおすすめします。
評判の悪いバイク屋はGoogleマップでの評価でも悪い書き込みがされているところが多いです。
ネットの情報を鵜呑みにしすぎるのも良くありませんが、火のないところには煙はたちませんから、チェックしておいてもいいでしょう。
購入した店で整備をしてもらう必要はない
購入した店がそのバイクのことをよくわかっていることは確かなので、できるだけ購入した店で整備をお願いするのがベストな選択肢だとは思います。
しかし、感じの悪いバイク屋に整備を依頼するのはホントにストレスがたまります。たとえ技術が確かだとしても。
それよりもフレンドリーで気軽に相談できるバイク屋で整備してもらった方が圧倒的にバイクライフは楽しくなります。
購入したお店以外で整備を依頼しても断られることはめったにありません。(僕のバイク歴10年で色んなバイク屋と会ってきましたが、どこも潔く対応してくれました。)
ですので、今付き合っているバイク屋と相性が悪いなと感じたら、別のバイク屋に行くことを強くおすすめします!
バイク乗りにとってバイク屋さんとうまく付き合うことはバイクライフにおいてとても大切なことです。
理想は気軽に整備やカスタムについて相談できるバイク屋と付き合っていくことです。そういうバイク屋さんがほとんどなんですけどね笑。
さいごに-バイクを楽しむためにも-
ここまで、失敗しないバイク屋選びについて、書いてきましたが、バイク屋を選んだ方がいい理由は「楽しいバイクライフを送る」ただそのためだけです。
整備点検してもらうだけではなく、相談、カスタムについての雑談、仲良くなったら整備のやり方も教えてもらえる、それぐらいの付き合いがあるバイク屋と関わることができたらそれだけでバイクライフはもっと楽しくなると思いませんか?
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