お役立ち情報

バイクのオイル交換は2りんかんがオススメの理由【工賃安・種類豊富】

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

  • オイル交換をしたいけどバイク屋でした方がいいのかな?
  • 2りんかんでオイル交換するメリットを教えて欲しい。

今回はそんな方に向けて、先日2輪用品販売店の大手である『2りんかん』で大型バイクのエンジンオイルを交換してきたので、

2りんかんでエンジンオイルを交換するメリット・デメリットを書いていきたいと思います。

結論、2りんかんでのオイル交換は工賃も高くないので、色々エンジンオイルを試したいけどDIYでするのはイヤだ!という方にオススメです。

ハルオ
ハルオ
僕が2りんかんでオイル交換をした理由も、色んなオイルを試してみたかったからという理由が大きいです

エンジンオイルの交換時期

まずは簡単にエンジンオイルの交換時期についておさらいしていきます。

自動車と違いバイクはエンジンの回転数が高く、かつ頻繁なギアチェンジが発生するので当然その分劣化するのも早いです。

なので、一般的なエンジンオイルの交換時期は、「3,000km走行」もしくは「6ヶ月経過」のどちらか最初に達成した時が交換の目安になっています。

なかには3ヶ月に一回が良いとかも聞きますが、コスト的になかなか現実的でないかなと思いますので、走行距離が3,000km~5,000kmに達したタイミングで交換するのが一般的かと思います。

また、オイルのろ過装置であるオイルフィルターも、オイル交換2回につき1回で交換するのが一般的です。

高級オイルを入れたとしても、劣化が遅いというわけでもないので、オイル交換は出来るだけ適正時期に交換するのがバイクを痛めずエンジンの状態を良く保つ秘訣です。

エンジンオイルの主な役割は、エンジン内の潤滑(摩擦と摩耗の低減)、冷却、密封、防錆、洗浄を目的としています。

詳しく知りたい人は下記リンクを参照。エンジンオイルの役割とは?

バイク用エンジンオイルのグレード

エンジンオイル選びで迷うのが『どれを買ったらいいのか?』という問題がありますが、エンジンオイルにはグレードがあり、シンプルに財布と相談して予算内で最上級グレードの物を選ぶのがいいでしょう。

グレードに関して具体的に言うと、バイク用のエンジンオイルは「ベースオイル」と呼ばれるオイルに、酸化防止剤、腐食防止剤などさまざまな添加剤を配合して作られているのが基本です。

このベースオイルの違いによって

  • 化学合成油
  • 部分合成油
  • 鉱物油

の三種類に分けられています。

簡単にまとめると『化学合成油』>『部分合成油』>『鉱物油』の順番で性能が良く、値段は化学合成油が2,000円/L以上。鉱物油が1,000円/L程度と結構差があります。

お金に余裕があったら、高級オイルを買うのがベターですが、旧車などは鉱物油を入れる前提で設計されているので化学合成油を入れると逆に調子が悪くなってしまうことがあります。

ですので、自分のバイクに適したオイルが何かは事前に調べた方がいいでしょう。

とはいえ、エンジンオイルは各社大量に製品が出回っているので、どれを選んだらいいか良くわからないと思います。

メーカーごとに微妙な特徴があるみたいなので、もっと詳しく知りたい方はエンジンオイルの取り揃えの多いバイク用品店の店員に聞くのベストです。

エンジンオイルをDIYかバイク屋で交換する違い

エンジンオイルの交換自体は慣れている人で30分ぐらいで完了と難しくなく、工具もレンチ一本あればできるので、正直DIYで十分できる作業内容です。

簡単な作業なので、バイク屋でお願いした場合の工賃は高くなく、エンジンオイルの交換だけで1,000円、オイルフィルターの交換も一緒にやると1,700円ぐらい、カウルの取り外しが必要の場合は+500円ぐらいというのが相場みたいです。

DIYの場合、ネットで購入すると店頭で買うよりも多少安く買うことができるので、その分費用は浮くといっていいでしょう。

なので、DIYかバイク屋でお願いする違いは約2,000円の交換工賃がかからないというメリットを取るかどうかの世界です。

ぶっちゃけオイル交換の作業自体は簡単ですが、廃油処理や、オイルの拭き取りなどわりとめんどくさかったりするので、頻繁に取り替える人でもない限りは費用的にそこまでお得感がないので、バイク屋にお願いするのが失敗なく確実です。

というわけで、今回僕のオイル交換もDIYではなくバイク用品店の2りんかんで交換してもらうことにしました。

2りんかんでエンジンオイルを交換するメリット

バイク屋と違いバイク用品店で交換するメリットはやはりエンジンオイルの取り扱いが豊富なので、どのオイルを使うのかを自由に選べるということです。

店頭で気軽に自分の好みのエンジンオイルを選べるし、量り売りの場合でもバリエーション豊富な場合が多いです。

ちなみに2りんかんの場合、店舗によりますが下記のように車種や排気量別で6種類の量り売りができるようになっています。

また、僕がオイル交換で2りんかんを進める一番の理由は他社と比較して工賃が圧倒的に安いということです。

2りんかんの工賃を見ると、オイル交換は1,100円、オイルフィルターも同時交換の場合は1,650円かかりますが、1,650円払うと入れるオイル会員になると一年間交換工賃が無料で、次の年からは更新料875円でこれまたオイル交換工賃が無料になります。

要は半年に1回オイル交換するなら、圧倒的に2りんかんがお得ということです。

2りんかんで実際に交換してみた

今回は走行距離5,000kmでのオイル交換ということもあり、オイルフィルターも交換してもらうことにしました。

車種はNinja650で、オイル量は1.8Lです。

今回は量り売りされているオイルではなく、カワサキ純正オイルR4で交換してみました。化学合成油でグレード的に中間ポジションのオイルです。

オイル選びはどれにしようか迷ったのですが、

『大型バイクは化学合成油が一般的である』ということ、『初めてオイルを選んで交換するのでまずは純正オイルがどんな感じなのか?』をわかるためにカワサキR4を選択しました。

量り売りされているオイルじゃなかったので1L×2の2Lの購入になったのですが、Ninja650のオイル容量は1.8Lと残り0.2Lは廃棄することになったのが量り売りじゃないオイルの購入の欠点と言えます。

2りんかんでオイル交換するのにかかった費用は下記の通りです。

オイル(カワサキR4)1L×22,420円×2
オイルフィルター1,265円
交換工賃1,650円
カウル取外し工賃550円
合計8,305円

Ninja650の場合はアンダーカウルを取り外さないといけなかったので、交換工賃が2,000円以上かかってしまいましたが、今回から一年間はオイル交換工賃がかからないということで良しとしましょう。

ちなみにオイルを交換してからのバイクの印象ですが、ほとんど変化は感じられませんでした。

前回使ったオイルはバイク屋任せでどんなオイルを使ったのか一切わからないので、そもそも良し悪しの比較のしようがないのですが、古いオイルから新しいオイルに変えてもギアが替えやすいとかそういうわけでもなかったです。

いいエンジンオイルに変えたからといって素人目ではあまり変化は感じられないといっていいでしょう。

自分で交換した場合の費用比較

最後に、2りんかんで交換した場合と、自分で交換した場合の費用を比較したいと思います。

自分で交換した場合(DIY)の費用は下記の通りです。

オイル(カワサキR4)1L×22,000円×2
オイルフィルター1,300円
オイルパッキン300円
廃油パック200円
合計5,800円

ちなみに工具類がない場合はさらに数千円加算されます。(最初の交換時だけですが)

上記より、2りんかんで交換した場合との費用を横並びで比較すると下記の通りです。

2りんかんで交換自分で交換
8,305円5,800円

差額を見てみると、一回自分で交換すると2,500円バイク用品店で変えるよりお得ということがわかります。

ただし、2りんかんの場合は1,650円を一回支払えばオイル交換工賃は一年無料なので、年間複数回変える人でもDIYと比較して数千円しかお得にならないという結果になりました。

しかも、今回僕はカワサキ純正オイルを使ったので高くつきましたが、2りんかんに置いている量り売りされているオイルを使うともっとお得に買うことができます。

なので、費用面でみた場合そこまでDIYでオイル交換するのはお得というわけでありません。

むしろ手間暇を考えると圧倒的に2りんかんやバイク用品店で変える方がいいというのが今回のまとめになります。


バイクの乗り換えを考える時、今乗っているバイクがいくらの下取り価格になるのかすごく気になりますよね?

バイク一括査定なら、約1分で愛車の買取価格を最大8社に相見積もりできちゃうのですごく便利です。

査定自体も無料でできるので、とりあえず自分のバイクはどれくらいの価値があるんだろう?って人も気軽にやってみることをお勧めします!

愛車の相場を無料診断

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です