バイクウェア

【インプレ】RSタイチウィンタージャケット4種類を徹底比較(防寒)

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

バイク乗りにとって寒さは一番の強敵です。ちょっと走るだけでもバイクに乗るのがイヤになってきますよね。

やっぱり冬は寒さ対策をしっかりやったかどうか?で快適さは大きく変わってくると思います。

今回は“寒さ対策はまず衣類から”ということで、バイク用のウィンタージャケットを探しにRSタイチさんの直営店である大阪本店に行ってきました。

悩んだ末に僕が購入したのは『RSタイチ MOTOREK WINTER PARKA

  • 『なぜ僕がこのジャケットを購入するにいたったのか?』
  • 『数あるバイク用ブランドの中でなぜ僕はRSタイチを選んだのか?』

この記事にまとめました。

これからバイク用冬ジャケットを買おうと思ってる方の参考になれば幸いです。

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バイク用ウェアは必要?

そもそもバイク用のウェアって必要?」

「ユニクロの服でよくね?」

と思っている方へ

バイク用のジャケットはユニクロで売っているような量販店の服とは違い、バイクで走ることを前提に作られているので、以下のような特徴があります。

  1. プロテクト性能(プロテクター内蔵式)
  2. 動きやすく、丈夫(生地が丈夫,縫製もしっかりしている。)
  3. 風で服がばたつかない。(走行風による疲れを低減)
  4. 暖かい。(走行中に冷気が入りにくく)

要はバイクを乗る前提でつくられているので、

安全性、快適性、耐久性

が通常の服とは全く違います。

特にプロテクターが内蔵されているので、万が一の事故時にもケガを最小に抑えてくれます。

バイクは車と違い生身の体で運転するので、事故時はアスファルトと体がじかにぶつかり悲惨な事故になりがちです。

自分の身を守るためにも、バイクに乗るときはプロテクター入りのバイクウェアを着ることをオススメします。

RSタイチとはどんなブランド?

株式会社アールエスタイチは、大阪府東大阪市に本社を置くオートバイ用品の企画製造・輸出入・販売を行う企業である。

元モトクロスライダーである吉村太一が、ライダーと価値観を共有する店をコンセプトにスタートしたもので、TAICHIブランドのレーシングスーツ、ジャケット・パンツ、グローブ、シューズを中心に展開している。輸出先はアジア、ヨーロッパ、北米、アフリカと多岐にわたる。 引用:Wikipedia RS タイチ/RS TAICHIのオフィシャルHP

社長がモトクロスライダーということで、モトクロス用のウェア販売から、その後総合バイク用品メーカーへ成長していった会社です。

審査が厳しい欧州の安全規格を取り入れたバイク用品を日本にとどまらずグローバルに展開しています。

値段はそれなりにしますが、『ユーザビリティにこだわり、細かいところも作りこんだ高品質な物を展開している。』そんな印象のメーカーです。

RSタイチ本店に行ってきた。

RSタイチは関西発祥のため、現在大阪、京都の2箇所に直営店があります。(京都店は18年12月25日に閉鎖)

今回は初めての冬用バイクウェア購入ということで、店員さんのアドバイスも聞きつつ、実際に目で見て、試着購入するために大阪本店に行ってきました。

住所は大阪府大東市中垣内3-1-25

▼GoogleMAP

奈良の生駒市と大阪のちょうど境にあり、生駒山の大阪側ふもとにお店があります。

奈良から来た場合は生駒山の山道を通ることになりますので、店に行くだけでちょっとしたツーリングになります。 

詳しくはRSタイチ直営店HPへ

RSタイチのウインタージャケットは4種類

今回私が購入予定のジャケットはカジュアルなパ-カタイプ。

20年11月時点でRSタイチで販売されているパーカタイプのウインタージャケットは4種類。全て直営店で試着してきましたので、それぞれの特徴を説明いたします。

4種類とも肩、肘、背中にプロテクターを内蔵

RSJ717 モトレック ウィンター パーカ

特徴中綿入りインナーとフードは着脱可能で、気温やコンディションに合わせた着こなしが可能。防水とライディング機能を備えた普段着に近いウインターパーカ。
機能・防水
・着脱式フード
・着脱式インナー(中綿入)
・立体フォームプロテクター(肩・肘/位置調整可能)
・ベンテッドフォームプロテクター(背)
・CPS(チェストプロテクターシステム)対応
・リフレクタープリント
・撥水加工(テフロンHT)
素材表地/ナイロン
裏地/ナイロン
インナー/ナイロン
中綿/ポリエステル
カラーブラック・カモ・グレー・ネイビー・オレンジ他、全7種

試着した感想:

ウィンタージャケットですが、中綿インナーは取り外し可能なので、秋口ぐらいまで対応可能。

インナー自体はファスナーでしっかり固定されているため、インナー付でも着脱に煩わしさはありませんでした。

シルエットはプロテクターが肩、肘に入っているため肩まわりが多少がっしりしていますが、通常のバイクウェアよりは普段着に近い感じです。

着丈は長すぎず、短すぎずでちょうどよく、ジャストサイズで着た場合は中に服を着込む余裕が感じられました。

防水使用のため、小雨程度ならレインコートいらずで、通勤通学で毎日乗られる方におすすめです。

RSJ702 ソフトシェル オール シーズン

特徴しなやかでストレッチ性に優れる防風ソフトシェルが、軽い着心地と高い保温性を実現。脇にはベンチレーションを装備し、重ね着タイプのインナージャケット内蔵のオールシーズンモデル。
機能・アクションパネル(背)
・着脱式インナージャケット(中綿入/単体着用可能)
・CEプロテクター(肩・肘/位置調整可能)
・ベンテッドフォームプロテクター(背)
・撥水加工(テフロンHT/非防水)
・着脱式フード
・リフレクタープリント
・CPS(チェストプロテクターシステム)対応
素材表地/ポリエステル
裏地/ポリエステル(T-DRY)
インナー/ナイロン 中綿/ポリエステル
カラーブラック・グレー・カモ・ネイビー・オレンジ他、8種

試着した感想:

オールシーズンとなっていますが、インナージャケット内蔵で防寒性能は他とくらべても申し分なく、冬用でも問題なく使うことができます。

ただしインナージャケットは肩あたりにボタンで留めているだけで、実質ジャケット2枚分を着込むことになるため着脱は少し煩わしい印象。

サイズ感は4つの中で一番タイトで、ジャケットの下に他の服を着込む場合はジャストサイズより1サイズ以上上を買う必要があります。

シルエットは一番普段着で着れそうなぐらいカジュアルで細身です。

RSタイチの冬ジャケットでは一番人気とのこと。

RSJ719 タンドラ ウィンター パーカ

特徴特徴的なボア付きフードと、中綿入りのインナーライナーは着脱が可能で、コンディションや好みのスタイルに合わせることも可能。ライディングの後もファッショナブルで居たい、そんなライダーにお勧めの一着。
機能・防水
・着脱式フード
・着脱式インナー(中綿入)
・立体フォームプロテクター(肩・肘/位置調整可能)
・ベンテッドフォームプロテクター(背)
・CPS(チェストプロテクターシステム)対応
・リフレクタープリント
・撥水加工(テフロンHT)
素材表地/ナイロン
裏地/ポリエステル
インナー/ナイロン
中綿/サーミックライト
カラーブラック・ダークカーキ・ディープネイビー、全3種

試着した感想:

ウィンタージャケットですが、中綿インナーは取り外し可能なので、秋口ぐらいまで対応可能。

インナー自体はファスナーでしっかり固定されているため、インナー付でも着脱に煩わしさはありませんでした。

着丈は若干長めに作られていると感じました。ボア付きフードになっているのでこういうコート的な感じが好きな人におすすめです。

防水使用のため、小雨程度ならレインコートいらずで、通勤通学で毎日乗られる方におすすめです。

 

RSJ715 ランダム ウィンター パーカ

特徴防風効果の高い3層生地の無縫製チューブ構造で、抜群の保温性、防寒性に加えて柔らかな着心地を実現。さらに腰回りのストームガードと袖口のインナーカフで走行風の侵入を抑え、ジャケット内の高い気密性を確保。ダウンライクなカジュアルなウインターパーカ。
機能・無縫製防風レイヤー
・インナーカフ
・着脱式フード
・立体フォームプロテクター(肩・肘/位置調整可能)
・ベンテッドフォームプロテクター(背)
・CPS(チェストプロテクターシステム)対応
・リフレクタープリント
・撥水加工(テフロンHT)
素材記載なし
カラーブラック・ドットカモ・ネイビー・レッド、全4種

試着した感想:

無縫製ということでスキマ風を通さず、4つのなかで一番防寒性能が高いジャケットです。

ただし、インナーが付いていないので、冬以外に着るのは少し暑苦しい印象。

シルエットはダウンジャケットのように全体的にボリュームがあります。特に肩回りはプロテクタも入っているのでだいぶがっちりした印象になります。

着丈は若干長めに作られている印象ででした。

とりあえず防寒性能を重視するならコレが一番です。

選んだのはこのジャケット!

僕が冬用バイクウェアに求める性能は以下3つでした。優先順位順で並べています。

  1. 暖かく、走行風をシャットダウンできる。
  2. 安全性。(プロテクタ-の有無)
  3. 見た目がゴツくなりすぎない。

①②についてはRSタイチの製品はすべてクリアしていたので問題なし。

問題は③の見た目!

これが一番重要で

「”肩パッドが入ったザ・バイク乗りご用達のライダースジャケットの恰好はごつくてダサい!」

と考えているので、普段着にでも使えるようなシルエットのバイクウェアを探していました。

上記点を省みて、ハルオが選んだのは『RSJ717 モトレック ウィンター パーカ

 

最初は『ソフトシェル オールシーズン パーカ』と迷っていました。

RSタイチのジャケットで一番普段着に近いシルエットだと感じたのは『ソフトシェル オールシーズン パーカ』なのですが、少しタイトすぎる造りのため、パーカの下に服を着こむのが厳しいと感じました。

ワンサイズ上なら着込むことはできますが、今度は着丈が長すぎて不格好になってしまいますので、防寒対策はやや不利かなと思います。

またインナージャケットが煩わしく、実質2枚重ね着で脱着が煩わしいこともあり候補から除外しました。シルエットは細身で一番好きだったんですけどね。

一方、『モトレックウィンターパーカ』はシルエットは多少ごつくなってしまいますが、普段着に近い雰囲気で、サイズ感もタイト過ぎず中に多少着込むことができます。

またインナーライナーは固定式で、ライナーあり時のジャケットの脱着が苦にならないのもポイントが高いです。

▼モトレックウィンターパーカの購入後のレビューはこちら▼

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さいごに

今回はウィンタージャケットの購入で、RSタイチ大阪本店にお邪魔しました

同じ服を何度も試着したりと、どれを買うかずっと悩んでいましたが、店員さんは私の疑問にも的確にアドバイスしていただき、丁寧に対応していただきました。本当に感謝です。

ちなみに上記で紹介したジャケットは肩、肘、背中のプロテクタが標準装備です。

しかし、背中のプロテクタはぺらぺらで、安全性は少し不十分ですので、別売りのバックプロテクタを装備することをおすすめします。

 

また胸のプロテクタはRSタイチのジャケットには標準装備されておらず、別途購入する必要があります。

胸は頭部損傷に次ぐ致死率の高い部位なのでプロテクタをすることが推奨されています。

私のおすすめは真ん中が分かれるセパレートタイプです。

ジャケットを脱いだ時にプロテクタが露出しないので不格好になりません。↓のような挟み込みタイプが接合部にも強度があるためおすすめです。

 

万が一の事故に備えて、安全対策をやっておくに越したことはありません。

バイクウェアには防寒対策だけでなく、安全対策もバッチリされているため、冬用関係なくバイクウェアを買うことを強くおすすめします!

以上、バイクウェア購入の参考になれば幸いです。

 

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