どうも、こんにちは!ハルオです。
人気の飲食店の宅配メニューを簡単に注文できるサービス「Uber Eats」
しかし、
「具体的にはどんなことをするのか」、
「実際儲かるの?」
など、まだまだこのサービスについて知らない方も少なくないはず、
ということで今回は大阪で活動している現役のUber Eats 配達パートナーが
『Uber Eats の説明』から『ドライバーの登録~実際の配達の流れ』
までを解説したいと思います。
僕がUber Eats を始めたきっかけは、TVでUber Eats の特集をたまたま目にしてのがきっかけです。
『自転車があればすぐにできる』ということだったので、元々電動自転車を持っていた僕は初期投資が必要なかったので「これなら私にもできそう!」と思いやってみることにしました。
自転車の配達でお金を稼ぎたい方、暇な時間を活用したい社会人の方は副業としてUber Eatsがおすすめです。参考にしてみてください。
Uber Eatsとは?
UberEATSとは配車サービスを提供するUberが始めた食事の宅配サービスのことです。
簡単に説明しますと、アプリをつかって食べたいものを注文すると、それをお店からUber Eats の配達パートナーが代行して配達してくれるというものです。
これ、何がすごいといったら従来デリバリーというのは自社でしか展開できなかったわけで、
Uberにデリバリーを委託することで、個人商店さんの料理も、お家で食べれたりすることができるんです!
有名なレストランのおいしい食事を家で食べたい!でも外に出るのがめんどくさい!って時でも使えるのがUber Eats なわけです!
デリバリーというと、ピザだったり出前のイメージが強かったと思いますが、UberEATSではあらゆるジャンルの食事を注文することができます!
仕事の流れ
基本的な仕事の流れは以下の通りです。
- 専用のアプリをオンラインにし、依頼が来るのを待つ。
- 配送の依頼が来るので、依頼を受注するか選択する。
- 店まで商品を取りにいく。
- 商品を店で受け取った後、注文者の住所へ届ける。
- 商品を受け渡し、配達が完了したことをアプリで届ける。
-これだけです。
Uber側が配達専用のアプリを提供してくれるので、アプリの指示通りに行動すれば、
問題なく配達することができると感じましたが、接客対応や運搬方法のマニュアルは特にありません。
また不足の事態の時(注文者が不在の場合など)もUberから一応マニュアルが一通り用意されていますが、
自分でシミュレーションを行っておくと良いかもしれません。
登録方法
Uber Eats の配達パートナーとして働き始めるためには、まず初めに「UberEATS公式サイト」にアクセスし、アカウント登録を行わなければいけません。
アカウント登録では
- 氏名
- 年齢・住所
- 給与振込口座
- 身分証
- 配達時の乗り物(自転車 or 原2)
- 顔写真
のアップロードを行いました。(所要時間は30分ほど)
Web登録後は一度Uber Eats のスタッフからの説明会を受けなければならないため、
最寄りの「Uber Eats パートナーサポートセンター」にいきまししょう。
一通りUber Eats のスタッフから説明を受けた後、配達バッグを受け取ることになります。
説明会でアプリのご案内をされますので、「オンライン」にすればすぐにUber Eats の配達パートナーとして働くことができます。
実際の配達
ここから、実際の配達の体験談になります。
はじめに配達時に最低限必要になる物をまとめました。
- 自転車 or 軽2輪 (これがないと配達できません笑)
- 配達用バッグ (説明会時に配られるUber Eats 支給される)
- 仕切り板 (配達バッグの中に入っています。商品が配達中動かないために必要)
- タオル (配達時商品と仕切り板との間を埋めるために必ず必要)
- モバイルバッテリー (アプリの使用で電池の消耗が速いため、長時間働く場合必須)
配達を始める前にUber Eats サポートセンターの緊急連絡先を登録しておくことをおすすめします。
『不足の事態の時(住所が間違っていたり、事故した時など)に、サポートセンターの番号がわからなくてあせる』ということが無いようにするためです。
それではいよいよ出発です。
ここからは私の実際の体験記に基づいています。
出発地点は天王寺あたりで、アプリを「オンライン」にして待機します。
※「出発」をタップにしたら「オンライン」になります。
~待つこと10分~
Uber Eatsのアプリから依頼があれば音が鳴りだしますので、注文するのボタンをタップしましょう。
※真ん中をタップすれば配達開始です!
商品を取りに行くお店までの距離と道順が表示されるので、Google Mapを使用してお店に向かいます。
~走ること5分~
お店に到着しましたので、”こんにちはUber Eats です!”と言い、商品を受け取ります。
受け取り時に注文番号を聞かれるので、アプリに記載されている注文番号が合っているか確認します。(たまに番号が聞かれないときがありますが、商品を間違えないためにも番号は確認します。)
商品を受け取ったらアプリの「配達の開始」をタップします。
次は注文者の住所が画面に出てくるので、再度Google Mapを頼りに注文者の住所まで行きます。
~走ること5分~
注文者の住所まで到着したら、受け渡し口まで(玄関先が多い)行き、注文者に商品を届けます。
最後にアプリで「配達完了」をタップし、配達を終わらせます。
1分ほど時間をおいたら、配達の報酬がアプリに反映されます。
以上が配達の流れとなっています。
実際やってみて、”建物の記載がなかった”、”Google Mapの目的地がずれていること”がありましたが、直接注文者に連絡することで両方大丈夫でした。
初日の報酬金額
4時間働いて配達件数4件の1,271円 時給換算にして317円です。
休憩していた時間もあるため、一概には言えませんが、思ったより稼げないなという印象でした。
これはUber Eats のシステム上ブーストとクエスト(通常の配送料を増額する仕組み)が適用されていないことも一因です。
やってみた感想
今回は初めてのUber Eatsの利用ということで、特に効率は重視せずにお試しということで利用しました。
初日ということで、注文番号の確認や、注文者と連絡が取れないときの対応が、あたふたしてしまったため効率的に動けませんでした。この辺は慣れが必要だと感じました。
結果として噂ほど稼ぐことはできなかったです。
理由としては
- 比較的依頼の多い心斎橋、梅田ではなく、天王寺周辺で待機していたこと、
- 需要の少ない平日の夜8時~11時に活動したので、依頼自体が全然来なかった
ためだと考えられます。
この辺はピーク時を狙って活動すれば改善されるのかなぁと思うので、もっと稼働率を上げるためには人気の時間帯(昼なら11時~14時 夜なら18時~21時)を狙っていこうと思います。
ただ大阪はブーストありきの値段設定になっているらしく、今回私はブーストなし(初めの数週間はブーストはつかないらしい)だったため、待機時間が短かったとしても時給1,000円に達するのは厳しいと思われます。
また個人的な反省点として、液体なども配達するため、商品を動かさないためにも仕切り板とタオルは必須でした。なくてもいけるだろうと思っていました笑。
(サポートセンターの説明会時にはあった方がいいですと言われる程度です。)
次回は上記の通り待機場所、活動時間を改善してみたいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
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