どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。
スマホアプリで注文すれば、自宅まで料理を届けてくれるデリバリーサービス『Uber Eats (ウーバーイーツ)』
2016年に東京でサービスを開始し、わずか2年で配達可能エリアは全国10都市、加盟店は4000店舗にまで増えている急成長のサービスと言えます。
Uber Eats は『配達パートナーが注文のあったお店の代行配達をする』という新しい形のビジネスモデルです。Uber Eats の配達パートナーの登録はUber Eats サポートセンターにいって手続きをすればすぐに始められる手軽さが特徴の一つです。
僕もスキマ時間で手軽に小遣い稼ぎができるということで、半年前に大阪でUber Eats の配達パートナーを始めました。
今回は半年間のUber Eats 配達パートナーの活動を振り返り、
実際に大阪でUber Eats の配達パートナーをやってみて感じた”良かったこと・悪かったこと”をまとめました。
- Uber Eats の配達パートナーに興味を持っている
- Uber Eats の配達をやってみよう
という方に、配達パートナーの生の体験談として参考にしていただければ幸いです。
Uber Eats の良かった所
自分の好きな時間に働ける。
Uber Eats なら「スマホ、自転車、配達バッグ」、この3点があれば思いたった時に、いつでも、好きなだけ働くことができます。
例えば、
- 仕事終わりに1~2時間だけ軽く配達する
- 予定をドタキャンされた時間の穴埋めとして配達する
など働きたい時に好きなだけ働けるという、さながらフリーランスのような働き方ができるので、平日は忙しいサラリーマンや、スキマ時間を有効活用したい主婦の方など多様なニーズに対応できます。
僕は平日の仕事終わりの余裕がある時に1~2時間労働、もしくは休日暇な時にがっつり一日働いたりと、基本的にその日の気分にまかせて配達しています。働きたい時に働ける、逆を言ったら働きたくない時は働かなくてもいいので時間に縛られないところが気に入っています。
時給は高い
働く時間帯にもよりますが、僕の場合、休日で時給1200円、平日で時給900円ぐらいで平均して1000円ぐらい稼いでいます。ベテランの方でもっと時給がいい人もいますし、配達一回あたりの単価が高い時は時給1600円ぐらい行く時も普通にありました。
ただ働く時間によって配達依頼の頻度が違うので時給はけっこう変動します。それでもトータルしたら、学生の時の時給860円のファーストフードのバイトと比べると全然高時給です笑
すぐ始められる
アプリで住所氏名、振込先口座などの基本情報を入力後、Uber Eats サポートセンターで配達バッグを受け取った瞬間から配達パートナーとしてのキャリアをスタートすることができます。
極端な話、今Uber Eats のパートナー登録をして、配達バッグを受け取ればその日の内にUber Eats の配達パートナーとして働くことができます。
もちろん登録料は一切かからないので、気軽に始められるのがUber Eats の魅力の一つです。
Uber Eats の悪かった所
待機時間がある
日によりますが、Uber Eats の配達の流れは
Uber Eats アプリから
- 配達依頼が来る
- 配達する
- 配達依頼が来るまで待機
の繰り返しです。
③の待機時間は日によって結構極端に異なっています。
土日のピーク時間(昼、夕方)は比較的注文が多いので、待機時間はほとんどなく依頼のベルが鳴りっぱなしですが、一方でピーク時間以外は基本的に待機時間が発生し、ひどい時は1時間待っても配達依頼がこない・・ということがあります。
初心者のうちは待機時間が長くなる傾向になりますが、ある程度配達に慣れてくると時間帯によって配達が来やすい店など地域性がわかってくるので、待機時間は短縮することはできますが、それでも依頼が入らない時が多々あります。
ですので、Uber Eats を本業として安定的に稼ぐには中々厳しいと感じました。副業として月数万円稼ぐのがベターかなと思います。
配達中の事故の危険性
好きな時間に収入を得られるUber Eatsですが、特に気をつけないといけないのが交通事故。
Uber Eats は時給制ではなく報酬制ですので、ついつい急いでしまう場合が多いです。乗り物に乗っていますし、働くとなると結構な時間自転車(かバイク)に乗っているので相対的に普段よりも交通事故にあう可能性は高くなります。
そんな時のために任意保険には入っておきたいところ。実はUber Eats の配達パートナーに登録すると、配達パートナーは自動的に事業者保険に加入しておいるのです。保険の適用範囲は以下の通り、
事故に対し上限 1 億円の対人賠償・対物賠償保険となります。 自転車を利用する Uber Eatsの配達パートナーが、配達の注文を受けた時点から料理の配達が完了するまでの間に適用されます。
引用:Uber Eats 公式HPより
対人、対物は保証されますが、自身の怪我は保証されません。またこの保険は店から商品を受け取ってから配達が終了するまでしか適用されず、店に向かっている時、待機時間中は保険が適用されません。
以上を踏まえて、Uber Eats の配達パートナーをする場合、万が一に備えて個々で任意保険に加入しておくのがベターです。
ちなみにUber Eats の場合は事業者用(法人向け)の任意保険に加入しなければいけません。通常の任意保険では事故保証の適用範囲外となる可能性が高いため注意してください。
「前々から保険に入っていたから大丈夫」というわけではないので、保険にすでに入っている方もUber Eats の配達中に保険が適用されるか保険会社に確認するようにしましょう。
まとめ
ここまで良かったとこ、悪かったとこを書いてきましたが、結論をまとめますと、Uber Eats の配達パートナーはこんな方におすすめです▼
- 副業を手軽にやりたい方
- 自分の好きな時間で働きたい方
- 運動不足解消ついでにこづかい稼ぎをしたい方
Uber Eats の配達パートナーの仕事は割と高時給ですが、配達需要は時期、時間によってかなり異なっているため、配達件数の変動によって時給は安定しにくいです。個人的に本業として働くのは正直厳しいと感じました。
副業としてスキマ時間の活用や、運動がてらのこづかい稼ぎとして働くのが一番最適なのかなと思います。それでも月5万ぐらいだったら全然稼げますし、手軽にお金を稼げるという点で悪くないと思います。
これからUber Eats をやろうか迷われているか方の参考になれば幸いです。
▼Uber Eats (ウーバーイーツ)の始め方をまとめた記事はこちら
▼Uber Eats の配達は大阪でどれくらい稼げるのかまとめた記事はこちら