バイクウェア

バイクジャケット用プロテクター部位別おすすめを徹底解説【軽量化】

どうも、こんにちは。ハルオ(@haruovlog)です。

  • ジャケットを買ったけど、プロテクターは標準装備でいいのかな?
  • おすすめのプロテクターがあったら教えほしい

そんな方に向けて、今回はバイク歴10年以上のハルオがオススメするジャケット用のプロテクターを紹介します。

ジャケット標準のプロテクターは装備が貧弱だったりするのがほとんどですが、逆に安全性の高いものに交換すると今度はウェア自体が重くなりすぎて、快適性を大きく損ねることになります。

もちろん安全性は大事だけど、それと同じぐらい快適性も重要だと思いますので、今回は僕が考え抜いたジャケット用プロテクターのオススメ製品を部位別で紹介していきます。

僕がバイクジャケットに着けているプロテクター達

早速ハルオが普段愛用しているバイク用ジャケットを紹介していきます。

僕が夏場を除いて着倒しているのが『RSタイチ モトレックウィンターパーカ』。

商品名に”ウィンター”と名前が入っているけど、インナーライナーを取り外せば薄手にできるので、実質オールシーズンで使えます。

見た目どおりバイクバイクしていないカジュアルなバイクウェアなので、メチャクチャ重宝しています。

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内蔵プロテクターは、バイクウェアだけあって最初から胸以外の肩・肘・脊椎にプロテクターを標準装備しています。

一番守るべき胸プロテクターが標準装備でないのが残念ですが、まぁ初期装備としては悪くはないでしょう。

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それで現時点、僕が使っているジャケット内のプロテクターは下記のとおりです。

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脊椎

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肩・胸・脊椎はRSタイチと全く関係のない社外品に交換しています。

プロテクター選びのコンセプトは

安全性を確保しつつ出来るだけ軽いプロテクターを選ぶことで快適性を損なわないバイクウェアを目指してます。

安全性をMAXに振ったプロテクターを選ぶとどうしても重くなりがちです。

安全性を重視するのはもちろん重要ですが、バイクウェアが重すぎると今度はバイクウェアを着て出掛けるのがイヤになってくるんですよね。

そうなってしまったら悪循環で、結局ツーリングの時ぐらいしかプロテクター入りのバイクウェアを着ずに、普段乗りやチョイ乗りは普通のウェアを着てしまいがちになってしまいます。。

ツーリングの時もバイクウェアが重ければ重いほど疲労がたまりやすいので、ツーリングを楽しむどころではなくなってしまう可能性が十分あります。

なので普段利用から着用が億劫になりずらいバイクウェアを考えた結果、プロテクターを軽くしようという結論に至ったわけです。

ただ、プロテクターの安全性を無視するのは本末転倒なので、少なくともプロテクターの安全基準規格であるCE規格が通っているものを選んでいます。

プロテクターの安全基準は欧州のCEという規格が採用されています。

なのでCE規格に通っているか記載があるものは一定以上の安全性があると考えて良いでしょう。

またCE規格にはCEレベル1とCEレベル2があり、レベル2のほうが安全性は高いです。

ただし公道向けとしてはCEレベル1でも十分だと思うし、一般的に販売されている製品のほとんどがレベル1なので、少なくともレベル1をクリアしていれば防御面では十分でしょう。

次は具体的に僕が使っているプロテクターの詳細を部位別で説明していきます。

バイク用 脊椎プロテクターのオススメ

まずは、脊椎プロテクターから。

脊椎プロテクターは背面丸々カバーするプロテクターなので面積が大きくウェア全体の重量に直結します。

なので、脊椎プロテクターをいかに軽くするかで大分ウェアの印象は変わってきます。

最初は安全性に定評のあるRSタイチの脊椎パッドを使っていました。

しかし、安全性は高いですが、いかんせん重すぎて肩がメチャクチャ凝りますし、疲れます。

なので、僕が現在使っているのは『hit-air(無限電光) CE脊髄パッド』です。

主なスペックは下記の通り。

商品名hit-air(無限電光) CE脊髄パッド
素材ハードウレタン
CE規格レベル1
重量99g
実勢価格2,000円

RSタイチの脊椎パッドの半分ぐらいの重量なので、これに替えるだけで、ホントに同じジャケット?ってぐらい軽くなります。

軽いとはいえ、材質はハードウレタンでしっかり固いので、安全面も及第点と言えます。ハード素材だからといって動きづらいということもなく控えめに言ってもオススメできる。

一点難点はプロテクターをウェアに入れるのに苦労するということ。

プロテクターは体のラインに沿って割れ目があるので曲げても割れることもなく、無理やり曲げれば押し込むことができました。

バイク用 胸プロテクターのオススメ

胸プロテクターも最初はRSタイチのCEレベル2の屈強なプロテクターを採用していました。

ただ、価格は1万円以上と高価だし、プロテクターは分厚く見た目がダサいということであまり好んでは使いたくないかなというのが正直な感想です。

安全性能は申し分ないですが、少し重く、なにより胸の辺りがプロテクターでボコってでているので見た目はイマイチでした。

なので、軽くてスリムな胸パッドを探していたところ、見つけたのが『デイトナ SAS-TEC バイク用 プロテクター』 

主なスペックは下記の通り。

商品名デイトナ SAS-TEC バイク用 プロテクター
素材ウレタン(瞬間硬化)
CE規格レベル1
重量74g(片側)
実勢価格2,500円

衝撃時に硬化するハイテク素材が使われているので、CE規格を取得しながらも普段はソフトで厚みもなく、胸に付けていても違和感なく使えます。

脱着も元々あったアタッチメントが使えるので交換も簡単。重量的にも軽めで嵩張らないといいこと尽くめです。

バイク用 肩プロテクターのオススメ

肩プロテクターはどのメーカーの物も重量・安全性にそこまで差がでないので、特別こだわりがなければどれでもいいような気がします。

しかし安いハードプラのプロテクターは分厚く嵩張るので、見た目的に肩がゴツくなってスマートじゃない。

なので、あまり嵩張らないタウンユースで使っても違和感のない肩プロテクターを探したところ気に入ったのが『Poi Design SLIM SHOULDER PN-004』

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主なスペックは下記の通り。

商品名Poi Design CE PROTECTOR SLIM SHOULDER PN-004
素材ソフトウレタン
CE規格レベル1
重量55g(片側)
実勢価格1,800円

一番の特徴は超極薄なので、誇張なしで肩パッドが入ってるのがわからないぐらいで普段着と比較しても違和感がない。

90年代の肩パッドもりもりのファッションが好きな人は別だけど、正直全てのバイクウェアはPoi Designの肩パッドに替えるだけで3割増しでシルエットが綺麗になる。

僕はダサい格好で乗りたくないし、見るからにプロテクターが入っているバイクウェアが嫌いなので、Poi Designの肩プロテクターはマジで刺さった。

バイクウェアを出来るだけ普段着のシルエットに近づけたい人にとって替えてみる価値は十分あると思います。

バイク用 肘プロテクターのオススメ

肘プロテクターは腕の曲げ伸ばしで邪魔になりにくいソフトウレタン製がオススメです。

肘は多少素材が分厚くてもシルエットには大きく影響がないし、元々の体積が小さいだけに重量そこまでこだわる必要はないと思います。

ですので、特にどのメーカーがとりわけオススメというわけではないですが、僕は肩プロテクターと同様のブランドPoi Designの『CE PROTECTOR SLIM ELBOW&KNEE PN-003』を装着しています。

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主なスペックは下記の通り。

商品名Poi Design CE PROTECTOR SLIM ELBOW&KNEE PN-003
素材ソフトウレタン
CE規格レベル1
重量60g(片側)
実勢価格1,800円

とりあえず、迷ったら薄型軽量に定評にあるPoi Designで間違いないと思ってるので、 特にこだわりがなければPoi Designがオススメです。

肘プロテクターは安い製品との差はそこまでなさそうなので、少しでも安上がりにしたいならコミネにもソフトウレタンの製品が出ているのでそちらもオススメです。

バイク用プロテクターは安全性だけでなく快適性も重要

上記プロテクターに変更するだけでジャケットの重量がかなり軽減され、体感的にも明らか肩が軽くなりました。

プロテクターを安全性重視の重たい物から、快適性重視の軽い物に変えるだけで、肩回りの凝りが超絶軽減され、ジャケットの使い勝手は劇的によくなったと実感しています。

2,30分バイクに乗るだけなのに、重たいプロテクターが入ったジャケットだとマジで着るのが億劫になってきますから。

別に安全性をないがしろにしているわけではないし、少なくともある程度しっかりしたプロテクターは着けるべきだとは思うけど、思っている以上にプロテクターの重さはライダーの疲労に直結しているので、軽いプロテクターに変えるはマジでおすすめです。

本記事を参考に是非試して欲しいです。

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