どうも、こんにちは。Uber Eats 配達パートナーのハルオ(@haruovlog)です。
これからUber Eats の配達を始めるけど、二輪以外に何を用意したらいいんだろう?
もっと効率良く配達できるおすすめの装備が知りたい
そんな方に向けて、今回はUber Eats の配達歴3年以上のハルオが、現役配達パートナー目線で配達効率をより良くする、Uber Eats の配達でおすすめの装備を紹介していきます。
経験による配達の勘を養うのは時間がかかりますが、装備の充実はすぐに配達効率が良くなるので、ぶっちゃけ装備への投資は早ければ早いほど良いです。
目次
Uber Eats の配達でおすすめの装備まとめ
スマホ
そもそも配達パートナーに登録するためにはスマホが必要なので、すでに持っているとは思いますが、Uber Eats のアプリは割りと動作が重めで、古いスマホだとイライラするし、バッテリーの減りも早いわで配達効率にもろに影響します。
Simフリーのスマホだったら3万円ぐらいで、それなりの性能のスマホが購入できます。
3年以上前のスマホを使っている人はUber Eats の配達を機会に新しいスマホの購入をおすすめします。
スマホホルダー
ピックアップ先、配達先まで行くために常にスマホナビを活用するので、自転車にマウントするスマホホルダーは必須です。
ないといちいち立ち止まってスマホをチェックしないといけませんからね。非効率極まりないです。
たまに片手にスマホを持ちながら、自転車を運転している人を見かけますが危ないから絶対にやめましょう。
スマホは頻繁に取り外すので、取り外しがしやすいスマホホルダーを選ぶようにしましょう。
僕のおすすめは上記のスマホホルダーです。
バネでしっかりと固定されるけど片手で簡単に取り外せます。他のスマホホルダーも使いましたが、取り外しのしやすさだったらピカイチですだと思います。
また、レンタサイクルで配達している人は毎回スマホホルダーを取り付けるのは非常にめんどくさいと思うので、腕にスマホを取り付けられるアー厶バンドタイプを利用するのがおすすめです。
モバイルバッテリー
Uber Eats のアプリは処理が重く、常にネット回線にアクセスしているので、最新スマホでも、ものすごい勢いでバッテリーが減っていき、気づいたらバッテリーがほとんどなかった・・・なんてこともしばしばあります。
半日以上連続で稼働したいのだったらモバイルバッテリーは必須です。
というか、一時間しか稼働しない場合も精神衛生上モバイルバッテリーは持っていった方がいいでしょう。バッテリーが少ない状態の配達はまじでメンタルに来ます。
バッテリー容量は半日で10000mAh、一日中配達する場合は20000mAhあれば十分です。
モバイルバッテリーは個人的にankerの製品がコスパが高くておすすめです。軽いのでポケットに入れていても邪魔になりません。
充電ケーブル
モバイルバッテリーに繋げながら配達する方がほとんどだと思うので、充電ケーブルも、Uber Eats 用にできるだけ耐久性の高めのケーブルを買っておく方がいいでしょう。
長さは1mぐらいあったらモバイルバッテリーを常にポケットに入れっぱなしで配達できるのでおすすめです。
モバイルバッテリー関連は安定のanker製をリコメンドしときます。高耐久のケーブルを使ってもよく断線するんだったら、数百円の安めのケーブルでもOKだと思います。その辺はお好みで。
モバイルWi-Fi
Uber Eats の配達アプリを使っていると結構なデータ通信量を消費するので、携帯のデータ容量じゃあ正直物足りません。
特に格安SIMを使っている人は通信速度も遅いので、Uber Eats の配達に不向きです。(出来なくはないですけどね。)
なので、データ容量無制限のモバイルWi-Fiを契約するのが1番の解決策です。
だいたい月あたり3,000円で契約できます。固定回線を引いている方はこの機会にモバイルWi-Fiに一元化すれば、通信量を安く抑えれるので正に一石二鳥です。
どのモバイルWi-Fiを契約したらいいの?という方には、ポケモバをおすすめします。
データ容量無制限で通信制限がなく、料金も一律3,250円/月のみとシンプルな料金体系なので初心者でも安心して利用することができます。
サバイバルシート
Uber Eats の配達バッグはたくさんの品物を入れられる様大きめに作られているので、一人や二人分程度ではバッグの中はスカスカです。
そのまま配達しようモノなら、品物を渡すときはグチャグチャの状態になっていた‥なんて悲劇を起こさないためにも、品物を固定する緩衝材が必要です。
とりあえずは手持ちのバスタオルを何枚かバッグに入れておけば、品物の隙間を埋めるようにバスタオルを詰めれば緩衝剤としての役割は果たしてくれます。
一方でUber Eats の達人たちが緩衝剤として使っているのが『サバイバルシートを3、4枚に切ってそれを緩衝剤にする』という方法。
シート自体が軽量なのと、畳むと広がろうとする反発力で隙間を埋めてくれるので大きな隙間もいい感じで埋めてくれます。
また、断熱素材なので保温・保冷効果があり、食べ物の配達に適していると言えます。値段も500円程度と安いのでおすすめです。
コインケース
配達の現金払いで困るのが小銭の管理です。お釣りの受け渡しを準備しているのとしていないのとでは配達効率が結構変わってきます。
お釣りを手渡す時に細かいお金を即座に渡せるようにコインケースを用意することをおすすめします。
コインケースで小銭ごとにきっちりと管理した方がお釣りの授与がスムーズにできるので、間違いなく配達効率は上がります。
Uber Eats は現金払いと、キャッシュレス払いの2パターンの支払いができます。
配達パートナーは現金払いを拒否できるのですが、その分注文数が減ってしまうので、稼ぎたいのであれば現金払いはできるようにした方がいいでしょう。
ウエストポーチ
コインケースをすぐに出せるようにウエストポーチがあると便利です。
他にも財布、モバイルバッテリー、モバイルWi-Fi、ウェットティッシュなど、小物類がすぐに取り出せるのであると色々と捗ります。
マルチユースサイクルマウント
本製品を自転車のトップチューブにつけてモバイルバッテリーを固定することで、マウントしたスマホを充電しながら走ることができます。バッテリーのみを固定できるのは地味ながらありがたいです。
取り付けはゴムを巻き付けるだけと簡単なのもポイントが高いです。
他にもバッグに入りきらなかった荷物や丸めた上着などを固定するのにも使えたりと、小物類の固定になにかと重宝します。
ボトルケージ用のダボ穴がない自転車にボトルケージを付けるための台座代わりにもなります。ボトルゲージは下記と組み合わせて取り付け可能です。
ワイヤレスイヤホン
配達中、Uber Eats のアプリが鳴っても配達に集中していて気づかないことも多々あります。
そんな時に便利なのがワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンを付けておくと、アプリが鳴ってもすぐに気づけるし、ナビ音声も活用できるので是非付けることをオススメします。
ただし両耳イヤホンは非常に危険なので、片耳だけにしときましょう。
僕が使っているのはsoundpeatsのT2というイヤホンです。
5000円と安いにも関わらず、連続再生時間が10時間とほぼ配達中はずっと使えることと、外音取り込み機能があるので、イヤホンをしていても会話がクリアに聞こえるので超絶便利です。
Uber Eats の配達で雨の日に役立つ装備
雨の日は稼働する配達パートナーの数が少ないので、大きく稼ぎたい方には絶好のタイミングです。
ただし、地面が濡れてかなり滑りやすくなっているので、タイヤのグリップが効きづらいです。
細いタイヤを履いている人は特に注意して配達するようにしましょう。
雨の日はただでさえ配達パートナーが少ないので、ゆっくり走っても十分稼げます。安全を優先しましょう。
雨の日用に高グリップのタイヤを履いた自転車を用意するのも1つの手だと思います。
カッパ
これがないと雨の日に配達はとてもじゃないけど無理。自転車の方はしっかりとしたフードが着いている物を購入しましょう。
おすすめはバッグに入れても邪魔にならない折り畳んだらコンパクトになる軽量タイプのカッパが使い勝手がいいです。雨が降りそうな日はとりあえずカッパをバッグにぶちこんでおきましょう。
ジップロック
スマホを入れることで雨の日にスマホが濡れても大丈夫な様にします。
輪ゴムで不要な部分を留めるとジップロック越しでもスマホの操作はやり易いです。
どしゃ降りでも浸水することはなく、防水機能のないスマホでもジップロック越しで使うことができたので、雨対策としては必要十分です。
防水機能のあるスマホでも水滴が画面につくと操作ができない場合があるので、ジップロック推奨です。
リアフェンダー
これがないと自転車を漕いでいると後輪が地面の雨水をはねあげるので、気づいたら背中がめっちゃ汚れていた‥なんてことがしょっちゅう起こります。
要は泥除けです。
なくてもいいですけど、泥水が背中にピチャピチャつくのは、かなり気持ち悪いのであったら割りと快適になります。
地味ながら着けておいた方がいい装備ですね。
Uber Eats の配達で重要視すべく装備
以上、Uber Eats の配達でおすすめの装備まとめでした。
今回は下記2点を主眼に置いてUber Eats の装備を紹介してきました。
- いかにして効率よく配達できるのか?
- 不要なものは徹底的に排除する
ぶっちゃけUber Eats のバッグ自体がかなりの重量なので、装備自体の重さは多少増えてもあまり気にする必要はないのかなというのが僕の持論です。
ただし、バッグの中にあれもこれもと入れていたら、使いたいときにすぐ出てこなかったり、品物を入れるスペースを圧迫したりとあまりよろしくないです。
ですので、不要なものは徹底的に省いて、効率よく配達できる物のみを配達中は持っていくように僕は心がけています。
配達効率における装備の充実具合はかなりの割合を占めていると思いますので、この記事が参考になれば幸いです。